暑い日は注意して! 生肉の保存、正しいやり方は… 「勘違いしてた」
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気温も湿度も高い日には、食材の取り扱いには特に注意したいところです。ほんの少し油断しただけでも、あっという間に菌が繁殖し、食中毒の原因になる可能性があるでしょう。
特に注意したいのが、スーパーで購入してきた生肉の扱い方です。安心・安全かつおいしく最後まで食べ切るための保存のコツを、話題のInstagramより紹介します。
暑い時期の食材を保存する場合のポイントとは
気温が高い日に特に注意したい食品保存のポイントを紹介しているのは、『NEWクレラップ』でおなじみの株式会社クレハが運営するInstagramアカウント『クレライフ(クレラップ)【公式】』(krewrap_kureha)です。
食材のなかでも、特に食中毒に注意したいのが『生肉』です。安い時にまとめ買いして冷凍しておく人も多いからこそ、注意点を守って最後まで安全に食べ切りましょう。
クレライフによると「食べ切れない食材は速やかに冷凍する」のが大切なのだそう。「冷蔵庫に入れているから」と油断してはいけません。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
気温や湿度が高くなる時期には、冷たい飲み物や食べ物が欲しくなる機会も増えます。冷蔵庫の扉を開閉することが増え、庫内の温度が上下します。
いくら冷蔵庫に入れているといっても、冷蔵庫内の温度が上昇すれば鮮度低下の原因になるでしょう。「今日は食べない」と分かっているなら、早急に冷凍してしまったほうがおいしさをキープしやすくなります。
肉はラップで密閉しよう
肉のおいしさを守るため、冷凍時に注意したいのが『空気に触れる部分をできる限り少なくする』という点です。酸素に触れた肉は少しずつ酸化が進み、劣化していってしまいます。
広げたラップの上に小分けにした肉を置き、隙間が入らないよう注意しながら四方を折りたたんでいきましょう。
小分けした肉は、まとめてフリーザーバッグに入れておきます。より酸素に触れにくくなるだけではなく、肉の種類や冷凍日などで分けることで、管理がしやすくなるのもメリットです。
暑い時期は、食材を冷蔵庫に入れたからといって油断は禁物。庫内の温度は扉の開閉により意外と上昇してしまいます。できるだけ早くラップで包んで冷凍することで、安定した環境を手に入れやすいでしょう。
日々おいしいお肉を楽しむためにも、まとめ買いで上手に節約するためにも、正しい保存方法を参考にしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]