梨は冷凍できる?できない? 企業の解説に「シャリシャリ感アップ」「うま」
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秋の味覚の『梨』は、ジューシーでさわやかな甘みたっぷりの果物です。
しかし「冷蔵庫で保存していたのに、気付いたら傷んでいた…」という経験ありませんか。
『ニチレイフーズ』(@nichirei_foods)のXでは、そんな傷みやすい梨を『冷凍保存』する方法を紹介しています。
梨は冷凍してもおいしい!ニチレイフーズが教える冷凍方法
梨は、冷蔵庫で保存していても比較的早く傷んでしまうことがあり、1週間ほどが食べ頃の目安といわれています。
しかし、一度にたくさんいただいたりすると食べきれないこともありますよね。
そんな時は、冷凍保存をしてみましょう。冷凍するとシャリシャリとしたシャーベットのような、ひと味違った食感が楽しめます。
梨の冷凍方法
1.洗った梨を8等分のくし形切りにして、皮を剥き、芯を取り除きます。
2.ラップを敷いた上に4つずつ並べて、ぴったりとラップで包んでください。
3.冷凍用保存袋に入れ、できれば金属製のバットに乗せて冷凍庫で保存しましょう。
カットしてから冷凍するだけなので特別な手間もかからず、皮も剥いてあるので、解凍後にそのまますぐに食べられるのも嬉しいですね。
冷凍した梨を食べる際には、冷凍庫から取り出して15分ほど常温に置くと、梨が半解凍されてシャーベット状の食感が楽しめます。
半解凍された梨は、シャリシャリとした食感が楽しく、おやつにもぴったりです。
さらにもう15分ほど置いておくと解凍が進み、コンポートのような柔らかい食感が味わえます。
ほんのり冷たさが残り、フレッシュな梨とはひと味違った甘みと食感が引き立ちます。アイスクリームやヨーグルトのトッピングにもおすすめです。
秋の味覚を無駄なく楽しみましょう!
水分を多く含む梨は、傷みやすく『足が早い』果物として知られていますが、冷凍すれば1か月ほど保存することができます。
また冷蔵保存でも、1週間〜10日ほどはおいしさがキープします。
保存する際には、梨のヘタ側を下にしておくのが、長持ちさせるポイントです。ヘタを下向きにすることで、梨の呼吸が抑えられ、鮮度が落ちるのを緩やかにします。
梨は、傷んでしまう前に上手に保存して、秋の味覚のおいしさを無駄なく楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]