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お米が酸っぱい? 変色と臭いの正体に「ゾッとした」「知らなかった」

By - grape編集部  公開:  更新:

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米

※写真はイメージ

家に保存しているお米の、色の変化や臭いが気になったことはありませんか。それは、お米に『カビ』が生えているサインかもしれません。

山形県鶴岡市の米専門店、有限会社阿部ベイコクのウェブサイトでは、お米に生えたカビの見分け方や予防法を紹介しています。

お米の安全な保存方法を知り、毎日の食事を安心して楽しめるようにしましょう。

カビが生えたお米を見分けるには

お米を両手ですくった様子

※写真はイメージ

カビが生えているかどうかは、お米の『見た目』『臭い』『手触り』で判断しましょう。

・見た目:白色や緑色、茶色など異なる色の斑点や粉状に変色する
・におい:腐ったようなにおい、酸っぱいにおいがする
・手触り:普段よりしっとりしている、お米の表面が粉っぽい

阿部ベイコク ーより引用

カビはお米に菌糸を伸ばして栄養を吸収し、成長すると青や黒、緑、赤などの色を帯びた胞子を作り出して繁殖します。

胞子をたくさん作った状態であれば肉眼でも確認できますが、菌糸は白や無色のことが多く、初期の段階で見つけるのは困難です。

生米やお米が炊けたタイミングでカビの臭いがしたり、いつもと違う手触りを感じたりした時も、カビが生えている可能性があるので注意しましょう。

カビを予防するポイント3選

お米にカビが生えるのを防ぐには、高温多湿を避けることが大切です。次の3点に注意して保管しましょう。

1.冷蔵庫の野菜室で保管する

まず1つ目のポイントは、『冷蔵庫の野菜室で保管する』ことです。

お米を保管する理想的な環境は、『1〜15℃の温度』『低湿度』『風通しのよさ』。しかし、家庭内でこれらすべての条件を満たす場所は、あまり多くありません。

お米の保管場所に適しているのは、温度や湿度が一定に保たれている、冷蔵庫の野菜室です。

一方で、冷蔵庫や電子レンジ、ガスコンロなど熱を発する場所や、シンク下や床下収納、食器棚など湿気がたまりやすい場所などは、お米の保管場所に適しません。

2.密閉容器に詰め替える

米袋には空気穴があり、そこから湿気が入り込んでしまいます。

封ができる保存袋や密閉できる容器に詰め替えて、湿気や虫、カビの侵入を防ぎましょう。

3.早めに食べ切る

お米を『早めに食べ切る』ことも大切です。

「夏は2~3週間、冬は2か月以内」を目安に食べきれる量を購入してください。

阿部ベイコク ーより引用

また、お米を詰め替えたり計量したりする時は、手や計量カップがぬれていないことを確認しましょう。

これらのポイントを守ることで、お米を新鮮かつ安全に保管できます。大切なお米をおいしく食べるためにも、保管方法を見直してみましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
阿部ベイコク

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