切ったサツマイモと『飴』を炊飯器に入れたら… できた一品に「箸が止まらなくなった」
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撮影:grape編集部

すりゴマにサラダ油を混ぜたら? できあがったものに「風味豊かでおいしい!」「しまった!ゴマ油を使いたかったのに、切らしてしまった!」という時もありますよね。 そんな時に使えそうな代用レシピを2つ発見したので、本当にゴマ油のようになるのか筆者が試してみました!

「箸が止まらない!」 高コスパ食材で作る、ありそうでなかったレシピがこちら本記事では魚肉ソーセージを使ってボリューミーな一品を作るレシピを紹介しています。
- 出典
- カンロ株式会社
秋になると、ホクホクのサツマイモを食べたくなりませんか。
筆者は『秋の味覚』と呼ばれる、サツマイモや栗、カボチャなどが大好き。特に、サツマイモを甘く調理した、大学芋は大好物です!
自宅で作りたいけれど「なんだか難しそう」と思っていた筆者。そんな時、ある大学芋のレシピが、SNSで話題になっているのを見かけました。
なんと、材料2つだけで、簡単に大学芋を作れるとか!しかも、揚げないで作ることができるといいます。
「それなら私にも作れそう!」
そう思った筆者は、早速大学芋作りに挑戦してみました。
揚げない大学芋!材料は…サツマイモとカンロ飴!?
用意する材料は、こちらです。
撮影:grape編集部
サツマイモの横にあるものを見て、驚いた人もいるのではないでしょうか。
そう、使うのは発売から70周年を迎えるロングセラー商品『カンロ飴』です!
飴と料理が結びつかない人もいるかもしれませんが、『カンロ飴』の原材料は砂糖、水飴、醤油、食塩のみ。
和食でよく使われる材料なので、料理にも合うそうです。
ちなみに、分量は『カンロ飴』のウェブサイトで公開されていたレシピを参考に作ります。
撮影:grape編集部
まず、中サイズのサツマイモ1本をよく洗いましょう。大きめのひと口大に切って、水にさらします。
撮影:grape編集部
サツマイモを数分さらしたら、ザルにあげて水気を切り、炊飯器の内釜に入れてください。
そこに『カンロ飴』7粒と、水30㎖を入れて、あとは炊飯モードで炊くだけ!
撮影:grape編集部
サツマイモを切って、飴と水を入れただけですが、本当に大学芋ができるのでしょうか…。
約50分待って、炊き終わったので、蓋を開けてみます。
撮影:grape編集部
ホックホクで色鮮やかなサツマイモと、とろりと溶けた『カンロ飴』が出てきました!
タレが底に溜まっているので、サツマイモによく絡めて、皿に盛りつければ完成です。
撮影:grape編集部
サツマイモが柔らかくなっていて、混ぜる時に崩れてしまったのですが、無事に完成しました!
見た目は、揚げた大学芋とは異なるものの、とてもおいしそうです。大学芋というより、甘露煮のようにも見えます。
黒ごまを振ったら、より大学芋っぽくなりそうなので、次回は用意しようと思いました。
気になるのは、味ですよね。できたてをひと口食べてみると…。
「ちょっと待って!おいしすぎる!」
部屋の中でそう叫んでしまった筆者。しっとりと仕上がったサツマイモに、『カンロ飴』の甘みとコクが染み込んでいて、もうたまらない味わいです…!
箸が止まらなくなって、気付いたら無心で食べ進めていました。全部平らげてしまう前に、夫にも試食してもらうと「すごくおいしい!」と好評。
サツマイモを切って、飴と水を入れて炊飯器のボタンを押すだけでできるので「また作りたい」と強く思った筆者なのでした。
撮影:grape編集部
ちなみに、今回タレが少なかったように感じたので、リベンジする時には少しだけ水を増やしてみようと思います。
また、炊飯器から大学芋を取り出した後、飴が内窯の底で固まっていて少し焦りましたが、洗う前に数分ほど水に浸けたところ、問題なく取れましたよ。
なお作る前には、使用している炊飯器の取り扱い説明書を必ず確認してくださいね!
スーパーマーケットでおいしそうなサツマイモがたくさん出回っている、2025年10月上旬現在。
『カンロ飴』を買って、秋の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。ただし、おいしすぎるので、食べすぎには注意してください!
[文・構成/grape編集部]