レトルトカレーを冷蔵庫に入れるのはNG? 企業の回答に「納得」「確かに」 By - COLLY 公開:2024-09-27 更新:2024-09-27 保存 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 食品を保管する上で気を付けなければならないのが、適切な環境で保管することです。 長期保存ができ、食べたい時にさっと食べられるレトルトカレーは、多くの人が『常温保存』をしているでしょう。 しかし、あまりに暑い日が続くと「常温で保管し続けて大丈夫なのか」と不安になるのではないでしょうか。 さまざまなレトルト食品を販売する『ハウス食品』のウェブサイトでは、猛暑の時期に適したレトルトカレーの保管場所を紹介しています。 夏場に食品を安全に保管できるよう、適切な保管場所を確認しておきましょう。 夏でも常温保存でOK 暑い季節は食品が傷みやすくなるので、冷蔵庫で保管したほうが安全な場合もあります。 『ハウス食品』は、「レトルトカレーを冷蔵庫で保管してもいいか」との問いに、次のように回答しています。 A.レトルトカレーの保存方法は「常温で保存」をおすすめしています。 冷蔵庫保存の場合、お召し上がりいただけなくなることはありませんが、カレーソースが分離してしまうことがあります。 分離してしまった場合は、加熱してよくかき混ぜてからお召し上がりください。 ハウス食品 ーより引用 カレーなどのレトルト食品を低い温度で保管していると起こるのが、水分の分離です。分離したとしても品質に問題はないので、賞味期限内なら食べられます。 しかし、分離していた場合は加熱後にスプーンなどでかき混ぜる必要があるため、分離を防ぐ上でも常温保存がおすすめです。 常温は『夏場の外気温を超えない温度』を指す ※写真はイメージ 常温が何度くらいなのか、概念がよく分からないという人もいるでしょう。 『厚生労働省』では、常温を『夏場において外気温を超えない温度』と定義しています。 自宅内であれば、外気温を超えることは滅多にありません。 しかし、長時間直射日光に当たる場所だったり、何らかの理由で外気温を超える温度になったりした場合には、品質が低下する可能性があります。 少しでも不安がある場合は、食べる前に色や見た目、臭いを確認してから食べるようにしましょう。 常温保存が可能な食材を買い置きする時には、直射日光が当たらず、外気温よりも高温にならない場所へ保管することをおすすめします。 またレンジ対応のパウチの場合は『箱に入れたまま』保管しましょう。パウチの遮光性が低いため、箱から出してしまうと色や風味が変化する原因になります。 レトルトカレー自体は常温保存が可能ですが、夏場は『室内温度』や『室内環境』への配慮が必要です。 安全にストックできるように、保管場所の再確認をしてみてはいかがでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 日差しにさらされた室外機 ダイキンが教える日除け方法に「なるほど!」「そうなんだ」調メーカーであるダイキン工業株式会社(以下、ダイキン)に、室外機の『理想的な環境』について話を聞きました! キュウリでもチーズでもない! ちくわの穴に詰めたのは…?本記事ではちくわとアボカドを使った背徳レシピを紹介しています。 出典 ハウス食品 Share Post LINE はてな コメント
食品を保管する上で気を付けなければならないのが、適切な環境で保管することです。
長期保存ができ、食べたい時にさっと食べられるレトルトカレーは、多くの人が『常温保存』をしているでしょう。
しかし、あまりに暑い日が続くと「常温で保管し続けて大丈夫なのか」と不安になるのではないでしょうか。
さまざまなレトルト食品を販売する『ハウス食品』のウェブサイトでは、猛暑の時期に適したレトルトカレーの保管場所を紹介しています。
夏場に食品を安全に保管できるよう、適切な保管場所を確認しておきましょう。
夏でも常温保存でOK
暑い季節は食品が傷みやすくなるので、冷蔵庫で保管したほうが安全な場合もあります。
『ハウス食品』は、「レトルトカレーを冷蔵庫で保管してもいいか」との問いに、次のように回答しています。
カレーなどのレトルト食品を低い温度で保管していると起こるのが、水分の分離です。分離したとしても品質に問題はないので、賞味期限内なら食べられます。
しかし、分離していた場合は加熱後にスプーンなどでかき混ぜる必要があるため、分離を防ぐ上でも常温保存がおすすめです。
常温は『夏場の外気温を超えない温度』を指す
※写真はイメージ
常温が何度くらいなのか、概念がよく分からないという人もいるでしょう。
『厚生労働省』では、常温を『夏場において外気温を超えない温度』と定義しています。
自宅内であれば、外気温を超えることは滅多にありません。
しかし、長時間直射日光に当たる場所だったり、何らかの理由で外気温を超える温度になったりした場合には、品質が低下する可能性があります。
少しでも不安がある場合は、食べる前に色や見た目、臭いを確認してから食べるようにしましょう。
常温保存が可能な食材を買い置きする時には、直射日光が当たらず、外気温よりも高温にならない場所へ保管することをおすすめします。
またレンジ対応のパウチの場合は『箱に入れたまま』保管しましょう。パウチの遮光性が低いため、箱から出してしまうと色や風味が変化する原因になります。
レトルトカレー自体は常温保存が可能ですが、夏場は『室内温度』や『室内環境』への配慮が必要です。
安全にストックできるように、保管場所の再確認をしてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]