余った生クリーム、冷凍しても平気? 企業の回答に「知らなかった」 By - COLLY 公開:2024-07-02 更新:2024-07-04 保存 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ お菓子作りやドリンクに入れたくて買った生クリームが余った時、いつもどのように保存していますか。 「長持ちさせたいから冷凍したい」と思うかもしれませんが、冷凍保存する場合には少し注意が必要です。 余った生クリームの保存方法は パックで買った生クリームが余った時、保存方法に迷ったことはありませんか。 すぐに使い切る予定がなければ冷凍保存を考えるかもしれませんが、その際にも「このまま液状で冷凍していい?」「ホイップさせても冷凍できる?」など、いろいろな疑問が出るかもしれません。 数多くの乳製品を取り扱うmeiji(明治)の公式サイトでは、クリームの冷凍保存について次のような回答をしていました。 クリームは液状のままでは冷凍できません(冷凍するとホイップできなくなります)が、泡立てたものは冷凍保存できます。コーヒーや料理に利用しましょう。 meiji ーより引用 液状のままでは冷凍保存できないということは、余った生クリームは基本的に冷蔵保存がよさそうです。 冷凍できないといっても、ホイップできなくなるからということでもあるようですね。余った生クリームを液状のまま使うのであれば、そのまま冷凍してもよさそうです。 泡立てたものは冷凍できるとのことなので、後日、ホイップクリームとして使うのならば、泡立ててから冷凍するといいでしょう。 保存の際は、アルミトレーなどに少量ずつ絞り出して凍らせるか、ラップに少量ずつ絞って包み、凍らせると使いやすく、おすすめです。 液体で冷凍する時のコツは 液体のままで保存する場合、パックのまま冷凍するよりも、別の容器や冷凍保存袋などを使って保存したほうが解凍後に使いやすくなります。 1.少量ずつ小分けする 小さな器などにラップを敷いた上から液体の生クリームを注いで小分けにし、ラップの口を輪ゴムなどで縛って保存袋に入れて冷凍すると便利です。使いたい時に使いたい量だけ活用できますね。 2.まとめて容器に移す 冷凍保存に対応している容器へ移し、保存しておきましょう。後でまとまった量を使いたい時に便利です。 解凍後は加熱がおすすめ 解凍後、クリームは脂肪分と水分が分離してしまいます。この状態で食べると舌触りが悪くザラザラとした食感になってしまうため、加熱して使う方法がおすすめです。 加熱調理なら凍ったまま使えますし、解凍してからがよければ自然解凍でも構いません。さまざまな料理に活用して、生クリームを無駄なく使い切りましょう。 [文・構成/grape編集部] 出典 meiji Share Post LINE はてな コメント
お菓子作りやドリンクに入れたくて買った生クリームが余った時、いつもどのように保存していますか。
「長持ちさせたいから冷凍したい」と思うかもしれませんが、冷凍保存する場合には少し注意が必要です。
余った生クリームの保存方法は
パックで買った生クリームが余った時、保存方法に迷ったことはありませんか。
すぐに使い切る予定がなければ冷凍保存を考えるかもしれませんが、その際にも「このまま液状で冷凍していい?」「ホイップさせても冷凍できる?」など、いろいろな疑問が出るかもしれません。
数多くの乳製品を取り扱うmeiji(明治)の公式サイトでは、クリームの冷凍保存について次のような回答をしていました。
液状のままでは冷凍保存できないということは、余った生クリームは基本的に冷蔵保存がよさそうです。
冷凍できないといっても、ホイップできなくなるからということでもあるようですね。余った生クリームを液状のまま使うのであれば、そのまま冷凍してもよさそうです。
泡立てたものは冷凍できるとのことなので、後日、ホイップクリームとして使うのならば、泡立ててから冷凍するといいでしょう。
保存の際は、アルミトレーなどに少量ずつ絞り出して凍らせるか、ラップに少量ずつ絞って包み、凍らせると使いやすく、おすすめです。
液体で冷凍する時のコツは
液体のままで保存する場合、パックのまま冷凍するよりも、別の容器や冷凍保存袋などを使って保存したほうが解凍後に使いやすくなります。
1.少量ずつ小分けする
小さな器などにラップを敷いた上から液体の生クリームを注いで小分けにし、ラップの口を輪ゴムなどで縛って保存袋に入れて冷凍すると便利です。使いたい時に使いたい量だけ活用できますね。
2.まとめて容器に移す
冷凍保存に対応している容器へ移し、保存しておきましょう。後でまとまった量を使いたい時に便利です。
解凍後は加熱がおすすめ
解凍後、クリームは脂肪分と水分が分離してしまいます。この状態で食べると舌触りが悪くザラザラとした食感になってしまうため、加熱して使う方法がおすすめです。
加熱調理なら凍ったまま使えますし、解凍してからがよければ自然解凍でも構いません。さまざまな料理に活用して、生クリームを無駄なく使い切りましょう。
[文・構成/grape編集部]