緑色に変色したメンマ、コレって傷んでる? 解説に「捨てるところだった」
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- 出典
- パルシステム
ラーメンを食べる時のトッピングとして欠かせないメンマ。お酒にもよく合うので、家で食べるおつまみとして瓶詰を購入しておくのもよいですよね。
しかし、いざ食べようと見てみると「メンマが緑色に変色している…」と困惑した経験がある人もいるのではないでしょうか。
当記事では、メンマが緑色に変色する原因や、食べても大丈夫かどうかについて説明します。
緑色に変色したメンマ、食べても大丈夫?
メンマの変色について教えてくれているのは、生協の宅配システム『パルシステム』です。
パルシステムは、消費者から寄せられた質問「メンマが緑色に変色していますが、食べても大丈夫でしょうか?」に対して、以下のように回答しています。
メンマに所どころ緑色のラインが入ったように変色していることがあります。
緑色だとカビや腐敗などを疑ってしまいますが、そのような異常ではないのだそう。食べても大丈夫なうえ、品質にも問題ないため、安心してくださいね。
なお、パルシステムの商品のラベルには「緑色に変色した部分は、植物由来のものであり、品質に問題ございません」と記載してあるそうです。
そもそもメンマって何?
※写真はイメージ
メンマはタケノコからできているということは広く知られていますが、日本で採れるタケノコとは品種が異なります。
中国や台湾では200~300種類もの竹があるといわれていますが、そのなかの『麻竹』(マチク)という竹の一種が、メンマの原料です。
中国で刈り取られた麻竹は1時間程度煮込み、その後はかごに入れて土の中に埋めます。そのまま1か月ほど自然発酵させ、よく見るような飴色になるのだそう。
さらに塩水につけて天日干しにし、乾燥させたメンマを日本が輸入しているのだそう。それらにラーメン店などが独自の味付けをして、お客さんに提供しているようです。
発酵や乾燥を経て、食卓に並ぶようになるとは意外でしたね。
当記事では、メンマが緑色に変色してしまう原因について解説しました。食べても害はなく、品質にも影響なく食べられます。
どのように作られるのかも知れば、より安心感を持ってメンマを楽しめそうですね。
[文・構成/grape編集部]