「コンニャクを冷凍すると…」 メーカーが食べ方をアドバイス!

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コンニャクの写真

※写真はイメージ

食材を長期保存するため、購入後は冷凍庫に入れている人は多いでしょう。

しかし、中には冷凍保存に向いていない食材もあります。では、コンニャクは冷凍保存できるのでしょうか。

コンニャク、白滝などを製造している株式会社関越物産(以下、関越物産)に取材しました。

コンニャクを冷凍すると元の食感には戻らない

関越物産に聞いたところ、コンニャクを冷凍保存すると、解凍しても「元の食感には戻らない」とのことでした。

理由はコンニャクの構造にあります。コンニャクはほとんどが水分で、水分を除いた主成分はグルコマンナン(※)という食物繊維。

グルコマンナンが水を取り込んで凝集し、網目状の構造のゲルになることで、プリプリとした弾力のある食感を生み出すのです。

しかし、冷凍すると、コンニャク内部の水分が氷になります。氷になると水よりも体積が増え、これがコンニャクのゲル構造を破壊してしまうのです。

解凍すると氷は水に戻りますが、ゲル構造は破壊されたまま、繊維質の部分だけが残ってスカスカに…。

これが、解凍後にコンニャク特有のプリプリ感が戻らない理由です。

※コンニャク芋に含まれる水溶性の食物繊維。コンニャクマンナンともいう。

コンニャクの写真

画像提供:株式会社関越物産

新食感の『冷凍コンニャク』とは?

では、解凍したコンニャクはどんな食感になるのでしょうか。

みなさんおなじみのプリプリ感のあるコンニャクではなく、しっとりして噛むと『くにくに感』のある肉っぽい食感になります。

関越物産では、おすすめ食材の1つとして『冷凍コンニャクの作り方』をウェブサイトで紹介しています。

作り方は以下の通りです。

1.コンニャクを切る:好みの大きさに切ります。5~10mm程度の厚さにスライスするか、手でちぎると扱いやすいです。

2.冷凍する:『1』を保存容器などに入れて、冷凍庫でひと晩以上凍らせます。

3.解凍する:自然解凍または流水で解凍します。

4.水気を切る:キッチンペーパーなどで包み、水をよく切ります。

上記の手順で作った冷凍コンニャクは、以下のような料理に使うのがおすすめだといいます。

ピリ辛炒め

コンニャクをみりんと醤油で炒めて、輪切唐辛子でピリ辛に。

コンニャクのピリ辛炒めの写真

画像提供:株式会社関越物産

肉野菜炒め風

肉野菜炒めの要領で、コンニャクを焼き肉のたれで味付け。調味料がよくからみます。

野菜とコンニャクを炒めた写真

画像提供:株式会社関越物産

から揚げ

濃い目のタレで下味を付け、片栗粉をまぶしてから揚げに。

コンニャクのから揚げの写真

画像提供:株式会社関越物産

コンニャクを冷凍すると、元の食感には戻りませんが、新食感を味わえます。

冷凍しても「失敗した」と思わずに、料理に使ってみるといいかもしれませんね。


[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]

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取材協力
株式会社関越物産

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