秋のエアコン、コンセントを抜いたら節約できる? ダイキンに聞いた
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- 協力
- ダイキン工業株式会社






エアコンを使わない季節は「コンセントを抜いたほうが節約になる」といわれています。
実は、それ以外にも節電のためにやったほうがよいことがあるようです。
そこで、エアコンをはじめとする空調機器の国内シェアトップクラスを誇るダイキン工業株式会社(以下、ダイキン)に、冬に備えて秋のうちにやっておきたい、エアコンの手入れを聞きました。
使わない時、コンセントは抜くべき?
ダイキンによると、近年のエアコンは待機電力が少なくなってきていることから、エアコンを頻繁に使う時期には電源プラグを挿したままにしても大きな影響はないようです。
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しかし、長時間使用しない時期には電源プラグをコンセントから抜くことを推奨しています。
こうした工夫以外にも節電につながるのが、秋のうちに済ませておきたいエアコンの手入れです。
フィルター掃除は2週間に1回が目安
フィルターの掃除は定期的にしましょう。
暖房運転しているエアコンは、屋外の空気中の『熱』を室内に運び込むことで部屋を暖かくしています。
屋外の熱を集めているのが室外機で、集めた熱を室内に送り込むのが室内機です。
室内機は、上部にある吸込口から取り込んだ空気を屋外から運んできた熱で温め、吹出口から温風として送り出しています。
室内の空気を温めながら循環させている室内機のフィルターにホコリが詰まると、循環させる空気の量が減り、部屋が暖まるまでに時間がかかります。
その間も屋外の熱を頑張って集め続けるため、結果として、電気代の上昇につながってしまうでしょう。
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手入れの目安は2週間に1回で、前面のパネルを開けてフィルターを抜き、掃除機でホコリを吸うだけです。
お掃除機能つきの機種なら、基本的にエアコンにまかせて問題ありません。
キッチンの近くに室内機がある場合などでは、空気中の油分がホコリと一緒にフィルターへ付着することがあります。
掃除機だけでは落としきれないため、ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、やわらかいスポンジで洗いましょう。
洗った後は陰干しし、完全に乾いてから戻してください。
室外機は、周りのものを取り除くだけ
暖房の時、室外機が担うのは、屋外の空気から熱を集めて室内へ運ぶ役割です。
室外機は背面と側面から空気を吸い込み、正面から吹き出す構造で、室外機の内部を通過した空気中から熱を集めています。
荷物などの障害物で吸込口や吹出口の周辺の風通しが悪くなると、熱を集める効率が下がって余計な電力を使ってしまうでしょう。
台風の影響で飛んできたビニールや、これから増える落ち葉などが吸込口を塞いでしまっている場合は取り除いてください。
また、室外機と壁の隙間に板を立て掛けたりしても吸込口は塞がれてしまいます。
室外機周辺の障害物はしっかりと取り除き、空気の通り道を確保しておきましょう。
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また、室外機は基本的に洗う必要はありません。
背面や側面をのぞくと見える薄い板は熱交換器と呼ばれ、室外機が熱を集めるために欠かせない大切な部品です。
変形してしまうとエアコンの運転効率の低下につながりますので、触らないようにしてください。
自分でできる手入れと、プロに任せるべき清掃
自分でできるエアコンの手入れは、室内機は表面の拭き掃除とフィルター掃除、室外機は周辺の障害物を取り除くまでが目安です。
内部を清掃するスプレータイプの洗浄アイテムもありますが、電気部品にスプレーが付着してしまうと、故障の原因になります。
内部清掃が必要であれば、専門の清掃業者に依頼しましょう。
寒くなる前に、暖房の試運転をして不具合がないか確認
夏に冷房が使えたからといって、暖房も問題なく使えるとは限りません。
冷房と暖房ではエアコンの役割が、冷やすから暖めるに変わります。
きちんと暖房に切り替わって問題なく温風が出るかどうか、試運転をして確認しましょう。
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試運転の目安は、肌寒くなってきて、外気温が10℃を下回る11月頃です。
部屋がすでに暖かいとエアコンはすぐ止まってしまい、正常に動くかどうかを確認できません。
秋のうちの手入れで、冬を暖かく
本格的に寒くなってからエアコンの不調が分かり、メーカーに修理の依頼をすると、相談件数が多く、すぐには対応できないこともあります。
今回紹介した、フィルター掃除と室外機まわりの片づけ、そして暖房の試運転は、今日からすぐにできることばかりです。
暖房の出番が来る前に済ませておきましょう。
ダイキンから教えてもらった手入れで、暖かい冬を過ごしてくださいね。
[文・取材・構成/ブリジア]