ガソリンの減りは早くなる? カーエアコンの温度で燃費は変わるのか
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冬場は暖房、夏は冷房と1年を通して快適なドライブをサポートしてくれるカーエアコンですが、やはり気になるのが『燃費への影響』です。
例えば家庭用エアコンの場合、設定温度で消費電力量が変わりますが、カーエアコンでも温度で燃費は変わるのでしょうか。
エアコンコンプレッサーの作動が燃費に影響する
中古車販売でおなじみの『ガリバー』を展開する、株式会社IDOM(以下、IDOM)に聞いたところ、このような回答がありました。
燃費の悪化に直接起因するのは、エアコンを使う時に『エアコンコンプレッサー』が作動しているかどうかです。
エアコンコンプレッサーが作動しているかどうかは、『A/Cスイッチ』がONかOFFかで判別できます。
暖房使用時には除湿(ガラスの曇り取り)の目的以外でONにしておく必要はありませんが、冷房使用時はONにしないと冷たい風は出てきません。
そのため、主にエアコンの冷房使用時に燃費悪化の影響を受けやすいです。
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設定温度でも燃費は変わる?
では、冷房使用時に『設定温度で燃費は変わる』のでしょうか。
同じくIDOMでは、このように解説しています。
冷房の温度設定は低くすればするほど、コンプレッサーへの負担が増えるので燃費が悪化しますが、カーエアコンの仕組み上、これは微々たるものです。
ただし、最強冷(MAX COLD)で設定すると、とにかく冷風を全開で出す設定となるので、ほかの温度設定と比べるとコンプレッサーの負荷が大きくなり、燃費の悪化率が高くなるので注意が必要です。
通常の使用においてそこまで気に掛ける必要はありませんが、真夏であれば個人差はあるものの、22~25℃程度で使用するのが快適な設定温度だといわれています。
また、設定温度以外に『風量設定』も燃費に影響するのかについても、聞いてみました。
例えば暖房を使用する場合、エンジンをかけたばかりの冷間時に風量を強く設定すると冷却水温度の上昇が遅くなります。
水温が低い時はエンジンの燃焼を安定させるために燃料を多く噴射し、燃費が悪くなるためです。
ただし、温度設定と同様に風量の設定もその違いで燃費へ大きく影響することはないので、そこまで深く注意を払わなくてもよいでしょう。
極端でなければほとんど影響はない
カーエアコンで冷房を使用する場合、設定温度を極端に下げるとエアコンコンプレッサーへの負担が増え、わずかではあるものの燃費が悪化するとのこと。
そこまで気にすることはないようですが、「少しでも節約したい!」という人は、設定温度を下げすぎないように心がけるといいかもしれませんね。
[文・取材/大西トタン@dcp・構成/grape編集部]