洗髪時のシャワー、適温は? 美容師のアドバイスに「今夜からやる」
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※写真はイメージ

500名以上の美容師が集結!『KAMI CHARISMA アワード』で見えた、美容業界のイマ2025年12月現在、日本全国には約27万軒の美容室があり、約58万人の美容師がいると言われています。技術力は世界一とも評される、日本の美容室や美容師たち。その力を世界に発信するための、あるガイドブックの存在を知っていますか。

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寒い冬の夜。冷えた身体を温めるために、いつもより熱めのシャワーを浴びるのが至福の時間…。
そんな人も多いのではないでしょうか。
でも、お風呂上がりに鏡を見て、「なんだか髪がパサパサする」と感じたことはありませんか。
実はそのトラブル、シャワーの温度が高すぎることが原因かもしれません。
美容師が『お湯加減』を聞く本当の理由
美容室でシャンプーをする際、「お湯加減はいかがですか?」と聞かれる、あのやり取り。
そこには、単なるマニュアル以上の、髪と頭皮を守るためのプロのこだわりが隠されていました。
現役美容師の岡田充さんに、冬の髪を守る『適正温度』と、自宅でできる『頭皮ケア』のコツを聞いてみました。
――美容室で毎回お湯加減を聞かれるのは、なぜでしょうか。
一番の理由は、お客様一人ひとりの『感覚』に合わせるためです。
しかし、プロの視点から言えば、『髪や頭皮に負担をかけない適正温度』を守りつつ、お客様が不快に感じないギリギリのラインを探っている、とも言えます。
実は、多くのシャンプー台には温度調整機能がついていて、40℃を超えるとロックがかかる仕組みになっています。
ヤケド防止のためですが、それくらい『熱すぎるお湯』は、美容の観点からもNGなのです。
――具体的に、何度くらいがベストなのでしょうか。
理想的な温度は、『38℃前後』です。
人間の体温より少し高いくらいの、いわゆる『人肌』程度ですね。
冬場だと、少しぬるく感じるかもしれませんが、これが髪と頭皮にとっては一番優しい温度なんです。
冬こそ実践したい!『蒸しタオル』頭皮ケア
「ぬるめのお湯だと、物足りない…」という人におすすめなのが、シャンプーと一緒に行う『頭皮ケア』です。
岡田さん直伝の、頭皮環境を整えるテクニックをご紹介します。
【準備】蒸しタオルで温める
画像提供:岡田充
濡らしたタオルを電子レンジで温め、頭皮ケアの前に数分間、頭に乗せてからシャンプーを行います。
【実践】指の腹で、下から上へ
画像提供:岡田充
爪を立てるのは絶対にNGです。
指の腹を使い、以下のポイントを意識して動かします。
・円を描くように
画像提供:岡田充
耳の上(側頭部)や襟足(後頭部)は老廃物が溜まりやすい場所なので、地肌をグッと持ち上げるイメージでほぐします。
・下から上へ
襟足から頭頂部に向かって、指をずらしながら押し上げていきます。
・百会(ひゃくえ)のツボ
画像提供:岡田充
頭のてっぺんにあるツボを、中指を重ねてゆっくり優しく押します。
【注意】やりすぎは禁物
気持ちいいからといって長時間やるのは逆効果です。1回3〜5分程度にとどめましょう。
最後に頭皮用のローションなどで保湿すれば完璧です。
『38℃のシャワー』と『蒸しタオル頭皮ケア』この2つを取り入れるだけで、冬のパサつき髪は驚くほど変わるでしょう。
ぜひ、今夜のバスタイムから試してみてくださいね。
[文・取材/ことのは 構成/grape編集部]
監修・取材協力 岡田充
美容室Affinityの美容師。Affinity 代表 20年経験を経て2024年大阪府茨木市で開業。
年齢による髪のお悩み(エイジングヘアケア)白髪、うねり、ヘアダメージ、ハリ、コシ、ツヤを取り戻し健康的な髪を保つためのヘアケアや、なるべく髪のダメージを抑えての施術を得意とする。
HP⇒美容室Affinity ⇒Instagram