「爪が痛くならない!」 缶のプルタブを開ける裏技に「天才」「覚えておく」
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爪が短い人やネイルをしている人は、缶ジュースや缶詰を「開けにくい」と感じた経験があるでしょう。
実は、開けにくいプルタブはレシート1枚で簡単に開けられるのだとか。
本記事では、りーまま(rimama_kurashilabo)さんのInstagramから、いざという時に役立つ方法を紹介します。
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レシート1枚で缶を開ける裏技とは?
科学的な視点から生活の知恵を多数投稿している、りーままさん。プルタブの開け方に関するアイディアもぜひ参考にしてみましょう。
プルタブを開けるために用意するアイテムは、レシート1枚です。レシートを幅1cmの棒状になるように3回ほど折りたたみます。
次に、細く折って強度が増したレシートの端を、缶のプルタブの穴に通して手前にゆっくりと引っ張ります。
すると、少ない力でも簡単にプルタブを開けられるのです。
レシートを使った開け方なら、ネイルが欠けたり爪が割れたりする心配がありません。また、小さな子供でも安全にプルタブを開けられます。
財布の中にレシートがあればすぐにできるので、出先や災害時など、いざという時にも役立つでしょう。
缶が簡単に開くのはなぜ?
レシート1枚で缶のプルタブを簡単に開けられるのは、『てこの原理』という物理の仕組みを利用しているからです。
てこの原理とは、小さな力で大きな物体を動かせる仕組みのことで、支点、力点、作用点の3つのポイントから成り立っています。
プルタブにレシートを通した時の支点は、プルタブの中央部分。力点は手前に引っ張る部分で、作用点は缶の蓋を持ち上げる部分です。
支点を中心に力点を引くと、反対側の作用点が持ち上がり、少ない力でプルタブを開けられるという仕組みです。
レシートを細く折りたたんで強度を上げているため、力の分散を最小限に抑えられるのも嬉しいポイントでしょう。
缶のプルタブを開ける際は、ぜひ活用してみてください。
[文・構成/grape編集部]