「嬉しくて涙が出た」 家の前に現れた、人懐っこい犬 その数日後?
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アメリカのノースカロライナ州の広大な敷地で、犬や猫、家畜などとのんびり暮らしているアレクサンドラ(wildwayranch)さん。
ある日、彼女の家の前に見知らぬ1匹の犬が現れました。
その人懐っこいメス犬は痩せて、お腹を空かせていたので、彼女は放っておくことができなかったのだとか。
まず犬の体を洗ってきれいにした後、体についていた10匹ほどのノミを取り除いてあげました。
家の中にはほかの犬たちがいるため、アレクサンドラさんはその犬を納屋に保護しようとしましたが、何度も逃げ出してしまいます。
その時、彼女は犬が「そんなに長くここにいることはないだろう」と思っていたそうです。
翌朝、玄関の前にいたのは…?
翌朝、彼女が外に出ると玄関に前日の犬がいたのです。
たった1日世話をしただけで、犬はすっかりアレクサンドラさんに心を開いているようでした。
「このかわいい犬には愛情あふれる家族がふさわしい」
そう思った彼女は犬をレイアちゃんと名付け、動物病院へ連れて行きます。
診察の結果、レイアちゃんはマイクロチップを装着しておらず、ダニとノミ、体内には寄生虫も見つかりました。
年齢は推定1歳で、古くからアメリカに生息し、今では希少な犬種である『カロライナ・ドッグ』だということです。
レイアちゃんは拘束されるのが嫌いなので、彼女はレイアちゃんが安全にかつ自由に外へ出られるように、敷地内に見えないフェンスを設置。
そして、正式にレイアちゃんを家族として迎えることに決めたのです。
これらの動画にはたくさんの祝福の声が寄せられました。
・とても美しい犬だ。レイアちゃんがあなたを選んだね!
・おめでとう!あなたは野犬の宝くじに当たったんだよ。
・嬉しくて涙が出た。最高のハッピーエンドだね。
アレクサンドラさんは「レイアは私たちのところに来てまだ数日ですが、私たちは彼女との絆を深め、この犬が私たちのところに送られたのには理由があると感じている」とつづっています。
レイアちゃんが彼女の家に現れてから6日目の動画には、幸せそうな表情でアレクサンドラさんの腕に抱かれるレイアちゃんの姿が映っていました。
ある日突然、アレクサンドラさんの家に現れた、野犬として生きていたと思われるレイアちゃん。
コメントにあるように、レイアちゃんがアレクサンドラさんを家族に選んだのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]