洗面所に眠ってない? 余った「ヘアケア剤」を家中で使い倒す、美容師直伝の再利用術
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撮影:grapeライフハック編集部
監修・取材協力美容師
岡田充
美容室Affinityの美容師。Affinity 代表 20年経験を経て2024年大阪府茨木市で開業。
年齢による髪のお悩み(エイジングヘアケア)白髪、うねり、ヘアダメージ、ハリ、コシ、ツヤを取り戻し健康的な髪を保つためのヘアケアや、なるべく髪のダメージを抑えての施術を得意とする。
LUIS FIELD
株式会社LUIS FIELDは、元警察官の代表が、皆様の人生が今よりも少し豊かになる情報をお届けしたいという想いから立ち上げた会社です。
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髪型を変えたり、好みの香りが変わったりして、いつの間にか出番がなくなってしまったヘアオイルやバーム。
「まだたくさん残っているけれど、使い道がないし捨てるしかないかな…」と、洗面所の奥にしまい込んでいませんか。
実はそれ、とてももったいないかもしれません。
余ったヘアケア剤は髪の毛だけでなく、暮らしの中の意外なシーンで再利用できるのだとか。
捨てる前にぜひ試したい『ヘアケア剤の再利用術』について、美容師の岡田充さんにお話をうかがいました。
余ったヘアケア剤を日常で活用する方法
――余ったヘアオイルは、どのような使い道がありますか。
日常のちょっとしたお悩みを解決するのにとても便利です。
おすすめなのが、シールの剥がし跡のベタつきを取ることです。
きれいに剥がれなかった部分にオイルを少し馴染ませると、スルッと拭き取れることがあります。シンナーのようなきついニオイがしないのも嬉しいポイントですね。
革製品のツヤ出しとして、カバンや靴、お財布などにクロスで薄く伸ばす使い方もできます。
また、動きが悪くなったハサミやファスナーのネジ部分に少しつけると、滑りがスムーズになりますよ。
画像提供:岡田充
――では、ツヤ出しスプレーはいかがでしょうか。
ツヤ出しスプレーも、オイルと同様に革製品のツヤ出しやシール剥がしなどに使えます。
さらに、スカートが足にまとわりつく時の静電気対策として使ったり、パステルなどで描いたアート作品の粉飛びを防ぐコーティング剤として使ったりすることもできます。
ただし、オイルもスプレーもトリートメント成分が強いものだと、シミになるなど悪さをしてしまう可能性があります。
必ず目立たない場所でテストしてから使うようにしてください。
意外にも、日常のさまざまな困りごとに役立つという、ヘアオイルやツヤ出しスプレー。
ただし、素材や革の種類によっては、シミや変色の原因になる場合があるため、必ず目立たない場所で試してから使ってくださいね。
画像提供:岡田充
ハードスプレーやヘアバームも髪以外に使える!
――ハードスプレーにも、使い道があるのだとか。
少し驚かれるかもしれませんが、実は害虫の動きを一時的に止める方法として使えます。
ゲジゲジなどの虫が出た時、固めのハードスプレーを吹きかけると、カチカチに固まって動きが止まります。
後で壁やフローリングを拭く必要はありますが、いざという時にとても役立ちます。
ハードスプレーには殺虫効果があるわけではありませんが、虫を固めることで一時的に動きを止めることができるといいます。
いざという時の応急処置として、覚えておくと安心かもしれません。
画像提供:岡田充
――最後に、ヘアバームの活用法を教えてください。
ヘアバームは、シアバターやミツロウなど天然由来の成分で作られているものが多いです。
その場合、乾燥しやすい肘やかかと、膝などの保湿ケアに使えます。かかとのひび割れにお悩みの方にもおすすめです。
また、お気に入りの香りのバームなら、お手持ちのハンドクリームと混ぜて、香りのアレンジを楽しむこともできます。
ヘアバームの種類によっては、髪の毛以外にも使えるとのこと。肌に使う場合は成分表示を確認し、少量で試しから使うのがおすすめですよ。
画像提供:岡田充
意外な活用法で、最後まで使い切ろう
髪をきれいにするだけでなく、お掃除や革製品のお手入れ、さらにはいざという時の虫対策など、意外な場面で役立つ可能性があるとは驚きですね。
あなたのお家にも、眠っているヘアケア剤はありませんか。
「捨てるしかない」と諦める前に、ぜひこれらの裏技を試してみてください。
最後まで無駄なく使い切ることで、暮らしがもっと快適で豊かなものになるかもしれませんね。
画像提供:岡田充
[文・取材/LUIS FIELD 構成/grapeライフハック編集部]