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ステンレス鍋に虹色のシミ…使いつづけてもOK? メーカーに聞いた

By - ブリジア  公開:  更新:

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ステンレスの鍋(撮影:grapeライフハック編集部)

※写真はイメージ

ブリジア

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ステンレス鍋を使っていると、白い斑点や虹色の変色が現れることがあります。

水あかのようにも見えますが、サビとの違いが分からず、そのまま使ってよいのか迷うこともあるでしょう。

そこで、調理器具などを製造、販売する下村企販株式会社(以下、下村企販)に、変色の原因や見分け方、正しい手入れ方法を聞きました。

白い跡は水道水のミネラルが原因の場合も

ステンレス鍋に白い跡や斑点がつく原因の1つは、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの成分が、水分の蒸発後に残ることです。

水分が加熱や乾燥によって蒸発すると、ミネラル分が鍋の表面に残ります。

特に、洗った後に水滴がついたまま乾燥させると発生しやすくなるそうです。

鍋の白い跡の写真

※写真はイメージ

一方、虹色の変色は、加熱によってステンレス表面の酸化皮膜が変化し、光の反射で虹色に見えるものです。ステンレス製品に起こる一般的な変色といいます。

白い跡とサビは色や表面の状態を確認しよう

ステンレス鍋についた跡の原因を見分けるには、色や表面の状態、洗った後に残るかどうかを確認しましょう。

跡の種類 見た目や特徴 見分けるポイント
ミネラル汚れ 白色や灰色で、水あかのようにザラつく。 酢やクエン酸で落ちる場合がある。
乾燥した塩 白い粉状になる。 洗うと落ちる。
サビの一種『孔食』 黒色や茶色の点ができ、表面に凹みや引っかかりがある。 洗っても点や凹みが残る。
ステンレスの表面の写真

※写真はイメージ

ステンレスの表面には、サビを防ぐ保護膜があります。

しかし、塩分や塩素が高濃度のまま長時間付着すると、保護膜が傷み、小さな穴のような腐食が起こる場合があるそうです。これを『孔食』といいます。

白い水あかもザラつくため、手触りだけでは判断できません。

点状の変色が広がっていたり、洗っても黒色や茶色の点、凹みが残ったりする場合は、放置を避けましょう。

汚れに合わせて酢やクレンザーを使い分ける

白い水あかやミネラル汚れ、加熱による虹色の変色には、酢やクエン酸が有効な場合があります。

ステンレスの鍋とスポンジの写真

※写真はイメージ

洗剤やクエン酸で落ちないこびりつきや、軽いもらいサビには、クリームクレンザーを使用しましょう。

鍋の表面を傷つけないよう、やわらかいスポンジで優しく磨きます。

ただし、酢やクエン酸を鍋に長時間入れたままにするのは避けてください。

鍋を傷める手入れは避けよう

金属たわしやスチールウールで強くこすると、鍋の表面に傷がつくため、使用は避けましょう。

塩素系漂白剤も鍋を傷める原因になります。

空焚きや過度な加熱のほか、加熱直後の鍋に冷水をかけて急激に冷やすことも避けましょう。

ステンレスの鍋の写真

※写真はイメージ

ステンレス鍋についた白い跡や虹色の変色は、必ずしもサビとは限りません。

色や表面の状態を確認し、汚れに合った方法で対処することが大切です。

普段から使用後に水分や塩分をきれいに洗い流し、しっかり乾燥させて、鍋を長くきれいに使いましょう。


[文・取材・構成/ブリジア]

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出典
下村企販株式会社

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