皿の油汚れは先にひと拭き! メーカーが教える食器の正しい洗い方
公開: 更新:

※写真はイメージ
Googleで優先するメディアとして追加
grapeにチェックを入れて、おすすめ記事を読む!

防虫剤は服の上、除湿剤は…? プロが教える『しまい洗い』と衣替えの方法本記事では、夏物衣類の『しまい洗い』のコツについて、専門家への取材のもと解説しています。

『ラップ』をくしゃくしゃに丸めると便利 いざという時に役立つ4つの活用法災害時に役立つラップの活用法4選を紹介!防災士に取材し、断水時の食器洗い削減、簡易スポンジ、ガーゼの固定、窓ガラスの伝言板など、いざという時に役立つ使い方をまとめました。特別な防災グッズがなくてもできる身近な備えです。
- 協力
- サラヤ株式会社






油汚れがついた皿やフライパンを、そのまま水で流していませんか。
洗う前に汚れを一拭きするだけでも、使用する洗剤や水の量を減らせる可能性があります。
そこで、洗剤などを製造、販売するサラヤ株式会社(以下、サラヤ)に、節水につながる食器の洗い方や、洗剤の適切な使い方を聞きました。
油汚れは水で流す前に拭き取る
油汚れのついた食器は、水で流す前にキッチンペーパーや新聞紙、古い布などで汚れをできるだけ拭き取りましょう。
サラヤによると、先に油を取り除くと、洗剤で落とす汚れの量が減り、洗浄力を発揮しやすくなります。
複数の食器を続けて洗っても泡が長持ちしやすく、洗剤のつぎ足しを抑えられるそうです。
※写真はイメージ
油が多く残っていると、一度洗っただけではヌルつきが取れず、2~3回洗うこともあります。
一拭きして1回で落とせれば、すすぎに使う水や時間も減らせるでしょう。
ただし、節約できる量は、汚れの程度や使用する洗剤によって異なるため、一律には示せません。
洗剤はしっかり泡立つ量を使う
食器用洗剤の適量は、洗っている間の泡の保ちやすさや、必要な洗浄力を基に製品ごとに設定されています。
食器の枚数だけでなく、汚れの程度や洗剤の種類によっても変わるため、製品ごとに設定された使用量を目安にしましょう。
※写真はイメージ
実際に洗う際は、スポンジがしっかり泡立つ量が目安です。
油汚れが少ない汁椀などには多くの洗剤を必要としませんが、油の多い食器には、ある程度の量が必要になるでしょう。
一方、洗剤を使いすぎると、すすぎに時間がかかり、水の使用量も増えてしまいます。特に濃縮タイプは、手肌への影響も考えられるため、適量を守りましょう。
汚れの軽い食器から順番に洗う
食器は汚れの程度で分けて、軽い汚れから洗い、油汚れのついたものは最後に回します。
油汚れのついた食器を先に洗うと、スポンジを通してほかの食器にも油が移り、余計な洗剤や水が必要になるためです。
食器を重ねる際も、油がほかの食器につかないよう注意してください。
※写真はイメージ
また、スポンジの弾力がなくなり、泡立ちがしなくなったら交換の目安です。
傷んだスポンジを使い続けると、泡立てるために洗剤の使用量や洗い物の時間が増える可能性があります。
一拭きが排水の負担軽減にもつながる
食器に残った油や食品をそのまま水で流すと、排水管の詰まりなどのトラブルが起きてしまうでしょう。
サラヤによると、洗剤だけでなく、油や食品の汚れも川や海などの環境に影響を与えるそうです。
洗剤を選ぶ際は、排水後の分解性に注目して成分表示を確認してください。
例えばサラヤが販売する『ヤシノミ洗剤』は、ヤシの実由来の植物性洗浄成分を使用し、生分解性に配慮して作られているそうですよ。
※写真はイメージ
油汚れを水で流す前に拭き取ることは、洗い物の負担を減らすだけでなく、洗剤や水の節約、環境への負荷軽減にもつながります。
毎日の食器洗いに、一拭きする習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。
[文・取材/ブリジア 構成/grapeライフハック編集部]