学校にクレームの電話をしようとする母 息子のひと言にハッとする! By - grape編集部 公開:2017-06-26 更新:2017-06-27 学校教育親子 Share Post LINE はてな コメント 子どもが学校から帰って来て、『親には理解できない価値観』を教えてもらったと話したら 「いいことを教えてもらったね」と語りかける親もいるでしょう。 反対に「そんな下らないことは忘れなさい」とヒステリックに反応し、場合によっては学校に抗議の電話をするという親もいます。 岬千皓(@misaki__chihiro)さんが描いた作品に登場する母親は、後者のタイプ。 そして、『親には理解できない価値観』とは、LGBTのことです。 LGBT 女性同性愛者(レズビアン)、男性同性愛者(ゲイ)、両性愛者(バイセクシュアル)、トランスジェンダーの各語の頭文字をとった表現。 多くの人が「考えさせられた」とコメントした作品です。ぜひご覧ください。 「ぼくに身近な勉強」 pic.twitter.com/1pSftqazXq— 岬千皓 (@misaki__chihiro) 2017年6月23日 LGBTという『自分にはよく理解できない価値観』を教えてもらったという息子の話を聞き、学校に抗議の電話をしようとする母親。しかし、息子は「僕だってそうかもしれない」と、身近な話であることを伝えます。 続きは描かれていませんが、母親はさぞかしハッとさせられたのではないでしょうか。 この作品を読んだ多くの人が「考えさせられ、気付かされた」と語ります。 親の偏見は息子にも伝わります。これはフィクションですが、こういう家庭は多いのではないでしょうか。 自分が息子に「学校で習ってきたよ」といわれたら…そう考えると、この漫画の母親のように反応してしまいそうで怖い。勉強になります。 日本人は「多様性を許容する」ということが苦手。自分とは考え方が違う人がいて当然だ、と受け入れるべき。 今回の作品はLGBTがテーマですが、「自分とは異なる人を許容する」という意味では、人種や民族、宗教問題も同じでしょう。 「LGBTの人を拒絶するのは、『自分はラーメンが好きだから、カレーが好きなあなたのことを拒絶する』といっているのと同じだ」というコメントもありましたが、まさにその通り。 自分とは異なる考えを持つ人を認め、それを受け入れる…そんな姿勢が求められているのではないでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 出典 @misaki__chihiro Share Post LINE はてな コメント
子どもが学校から帰って来て、『親には理解できない価値観』を教えてもらったと話したら
「いいことを教えてもらったね」と語りかける親もいるでしょう。
反対に「そんな下らないことは忘れなさい」とヒステリックに反応し、場合によっては学校に抗議の電話をするという親もいます。
岬千皓(@misaki__chihiro)さんが描いた作品に登場する母親は、後者のタイプ。
そして、『親には理解できない価値観』とは、LGBTのことです。
LGBT
女性同性愛者(レズビアン)、男性同性愛者(ゲイ)、両性愛者(バイセクシュアル)、トランスジェンダーの各語の頭文字をとった表現。
多くの人が「考えさせられた」とコメントした作品です。ぜひご覧ください。
LGBTという『自分にはよく理解できない価値観』を教えてもらったという息子の話を聞き、学校に抗議の電話をしようとする母親。しかし、息子は「僕だってそうかもしれない」と、身近な話であることを伝えます。
続きは描かれていませんが、母親はさぞかしハッとさせられたのではないでしょうか。
この作品を読んだ多くの人が「考えさせられ、気付かされた」と語ります。
今回の作品はLGBTがテーマですが、「自分とは異なる人を許容する」という意味では、人種や民族、宗教問題も同じでしょう。
「LGBTの人を拒絶するのは、『自分はラーメンが好きだから、カレーが好きなあなたのことを拒絶する』といっているのと同じだ」というコメントもありましたが、まさにその通り。
自分とは異なる考えを持つ人を認め、それを受け入れる…そんな姿勢が求められているのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]