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【セブンイレブン スイーツ】あんことクリームがおいしい! 「これは和菓子でいいの?」の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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あんことクリームの組み合わせは意外にも相性がよく、「この味が大好き!」というファンも多いと思います。

セブン‐イレブンでも、定番の和菓子とクリームがコラボした和スイーツが販売されていますので、実食してみました!

セブン-イレブンのあんこを使用した和スイーツの味やカロリー、価格などを詳しく紹介していきます。

※この情報は、2021年10月現在の情報をもとにしています。また、商品は地域・店舗・時期により販売されていないケースがあります。

セブンイレブンのスイーツ なめらかなあんこの『北海道十勝産小豆使用 クリーム大福』

北海道十勝産小豆使用 クリーム大福

まずはこちらの『クリーム大福』から開封していきます。

クリーム入りの大福はもはや定番のスイーツという扱いになっていますが、セブン-イレブンのクリーム大福とはどんなものなのでしょう。

北海道十勝産小豆使用 クリーム大福

パッケージのサイズは大きくはありませんが、空気の入った作りで中の大福がつぶれないように配慮されています。

『おすすめ』というシールも貼られているので、自信のある商品ということなのでしょうか。期待が高まります!

北海道十勝産小豆使用 クリーム大福

中身を出してみると、透明なケースの中に大福がちょこんと乗っかっていました。

粉が多めに付いているので、手を汚さずに取り出せるケースはありがたいです。

持ってみると、形が崩れそうなほどの柔らかさ。

手のひらに収まる、小ぶりでかわいらしいサイズで、この大きさのわりに重みはしっかりと感じます。

「中身がたっぷりと入っているということなのかな」とわくわくしながら、次は断面のチェックに移ります。

北海道十勝産小豆使用 クリーム大福

半分に割ってみると、おもち、あんこ、ホイップクリームの美しい層ができていました!

大福はおもちの部分が厚くて中身はちょっぴり…なんて商品もありますが、こちらは具がたっぷりと詰まっていて嬉しいですね。

次に、味も見ていきましょう。

まずは素材ごとに味を確認。大福の生地は、よくある求肥(ぎゅうひ)の甘さよりはかなり控えめで、口のなかで溶けるような柔らかさでした。

もちっとしていて、よく伸びる生地に仕上がっています。

この大福に使われているあんこはこしあんで、北海道十勝産の小豆を使用するというこだわり。

みずみずしくさらっとした舌触りで、甘すぎないけれど和菓子に使われるあんこの味わいがしっかりと感じられます。

最後はクリームです。

ホイップクリームと書いてあったので、ふわっとしているのかなと思いきや、しっとりとなめらかなクリームが入っていました。

甘みをしっかり感じられるので、先ほどのあんことあわせるとちょうどよくなるように調整されているのかもしれません。

一つひとつはとてもおいしかったですが、一緒に食べてこそのクリーム大福なのでかぶりついてみました。

しっとりとした生地の中からでてきたあんことクリームが、口の中でとろけていきます。

素材すべてがなめらかな仕上がりなので、口どけがとてもよいクリーム大福といった印象。

また、甘さ控えめな生地とあんこにホイップクリームが加わることでくどさのないバランスのとれた味わいが完成します。

小さめなので、ちょっと甘いものが欲しい時ににぴったりなスイーツです。

こちらの『北海道十勝産小豆使用 クリーム大福』は129キロカロリーで、価格は税込み140.40円です。

セブンイレブンのスイーツ クリームたっぷり『どらやきマリトッツォ』

どらやきマリトッツォ

次に紹介するのはこちらの『どらやきマリトッツォ』です。

パッケージに入っていてもこのインパクト!

ついつい二度見してしまった人も多いのではないかと思います。

そもそも『マリトッツォ』とは何かというと、パンにたっぷりのクリームを挟んだイタリア・ローマの伝統的なお菓子です。

セブン-イレブンでは以前から『ふわっとどら つぶあんホイップ 北海道十勝産小豆使用』というスイーツを発売しているので、それをマリトッツォ風に仕上げたものということでしょうか。

どらやきマリトッツォ

パッケージから取り出し、クリームの周りのセロファンをそっとはがすと、ふわっとしたホイップクリームが現れました。

こんなにもクリームの存在感があるどら焼きを見たのは初めてです!

スプーンも付いてきたことから、これはかぶりつくものではなく、すくいながら食べるものなのでしょう。

どらやきマリトッツォ

重さを感じるために手のひらに乗せてみました。

ホイップクリームの軽そうな見た目に反して、ずっしりとしています。

大きすぎず小さすぎず、ほどよいサイズです。

驚いたのは、どらやきの生地のしっとり感。手に吸いつくほどの水分量なのに、不思議とべたつきません。

食べてみてもパサつき感はなくもちっとしていて、ほどよい甘さは挟む具材の味を邪魔しなさそうだと感じました。

どらやきマリトッツォ

断面はどのようになっているかを確認してみます。

切ったために少し厚みは少なく見えますが、あんこの倍以上のクリームが入っているのが分かります。

先ほど紹介した大福のホイップクリームはしっとりとなめらかだったのに対して、こちらはふわっと軽く、しゅわっとした舌触り。

クリームの濃厚な香りもしっかりと感じられます。

筆者はなんだかケーキを食べているような気持ちになりました。

このどら焼きに使われているのは粒あんです。

大きめの小豆の粒がたっぷりと入っており、粒あん好きの人にはたまらないと思います。

先ほどはさっぱりとしたこしあんだったのに対し、こちらは濃厚なねっとりとした味わい。

一緒に食べてみると、まずクリームが溶けて、最後にあんこのこっくりとした甘さと香りが残ります。

なめらかな口どけのなかに粒あんがアクセントとなり、飽きない食感です。

どら焼き生地、あんこ、ホイップクリームと、「甘すぎる組み合わせなのでは…?」と思っていたのですが、不思議とくどさは感じず、むしろお互いを引き立てあっておいしさが倍増しているスイーツでした。

SNSでは、「クリームが濃厚でおいしい」といった口コミのほかに、「これは和菓子のどら焼き?洋菓子のマリトッツォ?」と商品名に困惑の声も聞かれました。

こちらの『どらやきマリトッツォ』の価格は税込み224.64円、カロリーは264キロカロリーです。

セブン-イレブンのあんことクリームの和スイーツ、あっさりと食べたい時は『クリーム大福』を、じっくりと味わうなら『どらやきマリトッツォ』を選んでみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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