1匹の保護犬に一目ぼれした女の子 母親に許可されずに諦めていたら…?
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アメリカに住む10歳のアレクサンドリアちゃんが、母親のアンジェラさんと一緒に、動物保護施設『アリゾナ・ヒューメイン・ソサエティ』を訪れた時のことです。
彼女は、ワイアットというオスのピットブルに目を留めました。
ワイアットをひと目で気に入ったアレクサンドリアちゃんは泣き始めて、「もしママがこの犬を引き取ってくれたら、私はこの犬を永遠に愛して、大切に世話をするって約束する」といったのです。
しかし、犬を飼うことは大きな責任を伴います。
アンジェラさんは娘に、「犬を飼うのはもうしばらく待ったほうがいいと思う」と伝えました。
女の子がひと目ぼれした保護犬が?
娘の思いを知りながらも、犬を引き取ることを即答できなかったアンジェラさん。しかし、彼女はそれからもワイアットのプロフィールや状況についてチェックをしていました。
その後、アンジェラさんは娘に内緒で『アリゾナ・ヒューメイン・ソサエティ』へ出向き、もう一度ワイアットに会うことにします。
そして再びワイアットを見た瞬間、彼女は「この子は私たち家族のための犬だわ!」と分かったのだそう。
こうしてアンジェラさんはその場で里親の手続きをして、ワイアットを連れて帰りました。
そのまま彼女はワイアットとともに、学校に娘を迎えに行きます。
そこへ、何も知らないアレクサンドリアちゃんが現れて…。
喜びのあまり涙が止まらないアレクサンドリアちゃん。
ワイアットは、そんな彼女に向かってしっぽをブンブン振っています。まるで何年も一緒に暮らしてきた家族のように懐いていますね。
この動画を見た人たちからは、祝福と感動のコメントが寄せられています。
・この犬は、女の子が自分を愛してくれていると分かっているね。
・永遠に続く友情の始まりだね。
・もらい泣きしちゃったわ。この子たちが家族になれてよかった。
この日以来、アレクサンドリアちゃんとワイアットは片時も離れることがないほど仲よしになったそう。
多くの犬がいる中で、アレクサンドリアちゃんとワイアットが出会ったのは運命だったのではないでしょうか。
これから長年にわたって、彼女たちはたくさんの楽しい時間を一緒に過ごしていくことでしょう!
[文・構成/grape編集部]