trend

吹雪で荒れるトルコで商店街が野良犬の避難所に 人々の優しさにホッコリ

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

出典:Ali Celik

2017年1月、トルコのイスタンブールを記録的な吹雪が襲いました。町の一部では一晩で雪が約65cmも積もったところもあり、気温も凍えるような寒さとなりました。

そんな悪天候の中、あるショッピングモールで心温まる光景が見られました。

路上で生きる住む家のない犬たちのために建物が開放されたのです。さらに犬たちが凍えることのないように段ボールや毛布も用意されました。また犬たちに食事を与える人もいたということです。

また、一部の店では犬たちを店の中に招き入れてあげました。暖かい店内の売り場の床で心地よさそうにくつろぐ犬たち。そしてそばで普通に買い物をしているお客さん。こんな微笑ましい光景はなかなか見られるものではないですよね。

救われたのは犬たちだけではありません。こちらの文房具店では猫たちを保護してあげました。

ところが心優しい店のオーナーを称賛する人がいる一方で、来店するお客さんの中には店内に猫がいること快く思わない人もいたそうです。

しかし、オーナーは猫たちを追い出すことはしませんでした。その代わりになんと店の入り口にこんな貼り紙をしたのです。

猫たちを不快に思う方々はこの店で買い物をしないでください!

厳しい寒さに凍えたくないのは人間も動物も同じはずです。どこまでも優しいイスタンブールの人たちのおかげで、吹雪の空の下でもこのショッピングモールはホッコリ温かい場所となっていたことでしょう。


[文/grape編集部]

シェルターで暮らす保護犬の写真(撮影:grape編集部)

保護動物の未来が変わる? 話題の『推し活支援』サービスが…【独自取材】保護犬や保護猫を『推し活』で支援できる新サービス『しっぽの輪』が登場。飼えなくても、写真などを見て気になった動物を『推しの子』として応援できる仕組みや、開発者が立ち上げた背景を紹介します。

ポメラニアンの画像

飼い主「ヤマトの配達員に…」 ポメラニアンを見て口にした言葉が?ポメラニアンの五朗丸くんと暮らす、飼い主(@goro_mayuge)さんも、散歩中にヤマト運輸の配達員から声をかけられたと言います。

出典
Ali CelikArzu Inan

Share Post LINE はてな コメント

page
top