27歳で早稲田大学に入学時は暗い表情だったが… 4年後の姿に「素敵」
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大学受験では、受験生全員が第一希望の大学に合格するとは限りません。
そのため、高校卒業後に浪人生活を送ったり、社会人になってから受験したりする人も中にはいます。
濱井正吾(@hamaishogo1111)さんは、27歳の時に早稲田大学に入学。
入学するまで、別の大学の編入試験を受けたほか、社会人として働いていたこともありました。
そのため、実質9年間の浪人生活を送ったことになります。
2022年3月、濱井さんは31歳で早稲田大学を卒業しました。入学時の表情と比べると、「違いがハッキリとあった」と濱井さんはいいます。
入学した当時の濱井さんは、表情がかたく、緊張しているように見えます。
一方、卒業した濱井さんは、満面の笑みを浮かべているではありませんか!
入学式の時の表情について、濱井さんはこのように語っています。
年が離れている自分が馴染めるかが、分からない不安がありました。
加えて、浪人生活で表情筋をあまり動かさなかったので、表情を変えることができなくなってしまったことなどが、かたく見えてしまった要因です。
大学に入学するのは、多くが18~20歳前後。
27歳で早稲田大学に入学した濱井さんは、周囲の1年生と比べ8歳ほど年齢が離れていました。
年齢差もあり、経歴も違うことなどから濱井さんは不安な表情を浮かべていたようです。
濱井さんは、大学4年間を「多くの人に恵まれ、支えてもらった」と振り返りました。
大学4年間で表情が変わったことに、多くのコメントが寄せられています。
・素晴らしい!その笑顔があれば、これからどんなことでも乗り越えていけるはず!
・まさに『継続は力なり』。この笑顔のために早稲田大学に入学したんだろうな。
・自分も、大学に通いながらかつて落ちた志望校への勉強中。この境地を味わいたい。
早稲田大学に入学するまで、自分に自信がもてず、心ない言葉をかけられたこともあったという濱井さん。
そんなネガティブな経験をバネに、濱井さんは「周囲を見返したい」と思い、早稲田大学への受験勉強に励んだといいます。
9年間にものぼる早稲田大学への熱い志があったからこそ、濱井さんは充実した大学4年間を過ごせたのでしょう!
[文・構成/grape編集部]