大学生の頃に配った『黒歴史チョコ』 形に「最悪にキショい」
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職場で二度見された弁当 そのビジュアルに「これはたまらない」「最高の弁当」『毎日作るものだから、背伸びしないお手軽弁当』をモットーに、毎日色とりどりな弁当を作っている、おぺこやん(@opeko9618)さん。 ある日、いつものように職場で弁当を食べていたら、職場の人たちに二度見をされたそうで…。
12個入り…だったよね? 変わり果てた『アルフォート』の姿に「笑った」「乱雑に扱った革財布」ある写真をXに投稿した、@suibun_waterさん。 投稿を見て「スマホケース」「財布」といった物を連想する人が、後を絶ちませんでしたが、実は写真にうつっていたのは…。
- 出典
- @origamicat
チョコレートなどのプレゼントを、大切な誰かに贈る機会となっている、バレンタインデー。
幸せな体験談を持つ人がいる一方、ほろ苦い思い出を抱えている人もいることでしょう。
失敗談の場合、何かのミスで恋が成就しなかったり、不慣れなお菓子作りで焦がしたりと、ほほ笑ましいエピソードが大半を占めます。
しかし、人によっては別の種類の失敗談もあるようで…。
バレンタイン失敗談
「昔、若気の至りで配って、友人を失った『黒歴史チョコ』」
そんなコメント付きで公開された、ある写真が注目を集めています。
写っているのは、ケーキを入れるような箱に、割れないよう丁寧に置かれたチョコレート。
どのような点が、友人が離れる原因となったかは、ひと目で分かることでしょう!
顔面のチョコレートは怖いかもッ…!
こちらの写真を投稿したのは、吉藤オリィこと吉藤健太朗(@origamicat)さん。
株式会社オリィ研究所の代表取締役所長で、コミュニケーションを支援するロボットの開発などを行っています。
吉藤さんによると、大学生の頃「自身の顔を食べられた時、自分はどう感じるか」と「相手がどんな反応をするか」を観察したかったとのこと。
そのため、自分の顔面のスキャンデータでチョコ型を自作し、量産して友達に配ったそうです。
※写真はイメージ
すると、「人に何かをして、反応を観察しようとするのは、人として最悪にキショい」と友人たちに引かれてしまったとか。
『探求心が周囲に受け入れられない』という悲しい体験でしたが、この出来事のおかげで、吉藤さんのコミュニケーション能力は少し成長したそうです。
恥ずかしい『黒歴史』であっても、研究生活で必要な他者との関わり方を学べた、貴重な一件といえるかもしれません。
顔面チョコには「ヒエッ」という声のほか、こんな感想も寄せられました。
・こんなチョコレート、自分だったら爆笑ですよ!
・むしろ、こんな友達が欲しかった。
・やっと時代が追い付きましたね。絶対にバズって拡散される。
・ぶっ飛んでいて面白すぎる。これくらいの発想が物作りには必要だよね。
・「友達のノリが悪い」と思ったら、実物がほぼ死者の顔面像『デスマスク』で笑った。
人によって反応はさまざまな様子。似た感性の人であれば、なんの戸惑いもなく目の前で顔面チョコをかじってくれたかもしれませんね。
ちなみに、後年引き出しから、仕舞い込んでいたこの顔面チョコが発掘されて、悲鳴を上げた人もいるそうです。
インパクトの大きなチョコレートは、後々まで爪痕を残す可能性があると、手作りする人は覚えておいたほうがよさそうです!
[文・構成/grape編集部]