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まるで少年のよう! 認知症の祖父をサッカー観戦に連れて行ったら…

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:charliemoose_

イギリスに住むチャーリー・ムースさんは、大好きな祖父にサプライズをすることにしました。

84歳の祖父は6歳の頃から、イングランドのプレミアリーグのサッカーチーム『マンチェスター・シティ』の大ファン。

その祖父と一緒に、プレミアリーグのシーズン最後の試合を見に行くことにしたのです。

大好きなサッカーの試合を見た祖父は…

チャーリーさんには1つ、気がかりなことがありました。

祖父は認知症を患っており、病状がだんだん悪くなっていたのです。

最近の祖父は、孫であるチャーリーさんの名前も忘れ始めているのだそう。

彼は、車の中で自分の手を握る祖父を見て、「試合に連れて行くのは、やりすぎかもしれない」とも思い始めました。

しかし、スタジアムに到着すると、祖父の表情がパッと明るくなったのです。

それを見て安心したチャーリーさんは予定どおり、一緒に試合を見に行くことにしました。

『マンチェスター・シティ』のユニフォームを着て、スタジアムに入った祖父。

そして試合が始まると…。

観客の盛り上がりとともに、みるみるうちに笑顔になっていく祖父。

試合の途中でファンが大合唱する歌も、しっかりと覚えていました。

そして試合は、『マンチェスター・シティ』がリバプールに勝利。祖父も試合後にピッチに乗り込んで、ガッツポーズを見せました!

まるで、少年のようにはしゃぐ祖父の姿は、多くの人の心を揺さぶったようです。

・涙が出た。おじいさんはきみのような孫がいて幸せだね。

・俺はリバプールのファンだけど、この動画を見て、初めて負けて嬉しいと思ったよ。

・おじいさんはこの試合のことを、絶対に忘れないと思う。

チャーリーさんが『永遠に大切な思い出』と題したこの動画には、82万件近くの『いいね』が集まっています。

祖父がこの先、チャーリーさんの名前を思い出せなくなったとしても、この日の思い出は、それぞれの心に永遠に残ることでしょう。


[文・構成/grape編集部]

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charliemoose_

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