レジで目にした『画期的なアイディア』に絶賛の声 「素晴らしい!」「めっちゃ賢い」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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ゴミ問題や地球温暖化といった環境問題の改善を目的として、経済産業省は2019年12月に、容器包装リサイクル法の関係省令を改正。
それによって2020年7月から、全国でプラスチック製のレジ袋が有料化されました。
環境問題に関わるとはいえ、これまでは無料でもらえたレジ袋にお金を出すことに対し、不満の声も上がった有料化。
2022年現在も続いており、多くの人はレジで袋を購入するか、エコバッグを持ち歩いています。
店のレジで目にした光景に「これは賢い!」
ホームセンターである『ロイヤルホームセンター』で買い物を終えた、たまき(@tamachan_1218)さんは、会計をするためレジに並びました。
ふと視界に入ったのは、店が行っている画期的な取り組み。その内容に、たまきさんは驚かされたといいます。
レジで販売されていたのは、地域指定のゴミ袋!自治体によっては、ゴミを捨てる際、指定されたゴミ袋に入れる決まりがあります。
そう、指定のゴミ袋をレジを購入すれば、レジ袋としてそのまま使うことができるのです!
たまきさんは、「ゴミ袋を持ち歩くのを恥ずかしいと思う人はいるかもしれないけれど、自分のように気にならない人には画期的だ!」と思ったのだとか。
また、車で買い物をしに来ている人も、荷物は車で家まで運ぶため、ゴミ袋に品物を入れて持ち帰っても周囲の目は気にならないでしょう。
客にメリットがあり、同時に発生するゴミの量を削減することができるアイディアに、続々と反響が上がりました。
・これめっちゃ賢い!まさに一石二鳥ですね。
・自分の住んでる自治体も導入してほしい。
・素晴らしい!ゴミ袋がバラ売りなのもいいね。
この画期的なアイディアそのものは、千葉市が2020年に実証実験を行っていたものと同じ。
プラスチックごみ削減に向けて、千葉市はイオン株式会社との包括連携協定にもとづき、同様の手法をショッピングセンター『イオン』全店舗で実施していたのです。
実験段階ではありますが、ネットでは「自分の住んでいる自治体でも、ぜひやってほしい」という声もありました。
また、千葉市以外でも、指定のゴミ袋を導入している地域では、店が独自にゴミ袋をレジ袋として販売していることもあるようです。
今後、全国各地にこのアイディアが広まっていくといいですね!
[文・構成/grape編集部]