「信じられない…」「ほぼ泥棒」 悪質さが増す『転売ヤー』の手口に絶句
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @ozoekkk
アイドルや人気キャラクターのグッズなどが発売されると、必ずといっていいほど現れる、通称『転売ヤー』。
仕入れ時より高い金額で売り払うことで利益を得ようとする転売は、ものや状況によっては罰せられる場合もあり、また、本当に必要としている人たちが購入できる機会を奪う、悪質な行為です。
もともと、転売を目的にして商品を購入するのが『転売ヤー』ですが、最近では、さらに悪質さが増しているとの報告も。
尾添椿(@ozoekkk)さんは、自身が好きなキャラクターの商品を買いに出かけた際、そんな悪質な『転売ヤー』の手口を目撃しました。
尾添さんの目に留まったのは、大量の商品をカゴに入れたまま、なぜかレジに進まずスマホをながめている2人組。
聞こえてきた2人の会話から、なんとも悪質な転売の手口が発覚したのです。
なんと購入してから転売するのではなく、商品を確保した時点で、オークションやフリマサイトに出品。購入される目処がたったものだけ、購入しようとしていたのです。
『転売ヤー』であることが明らかな2人組を目撃し、怒り心頭の尾添さん。
店員に確認したところ、転売行為を働く人を目撃した際の対処は2つあるといいます。
店員に、『転売ヤー』の存在を伝える。もしくは、証拠となる動画や写真を撮影する。
転売行為自体は違法ではありませんが、店によっては購入制限を設けたり、店内での写真撮影を禁止したりなど、厳しく取り締まっていることもあります。
しかし、迷惑行為があっても、証拠がなければ立件も聴取も難しいのが現状。尾添さんに対処法を伝えた店員は「もしも、警察が来た際に転売行為を働いていた証拠が周囲から出れば」という話をしていたといいます。
尾添さんが投稿した注意喚起の漫画は反響を呼び、多くのコメントが寄せられました。
・買う前に売る?何それ…信じられない…。
・お店としては売れれば文句はないかもしれないけど、本当に欲しい人に適正価格で届くようにしてほしいよね。
・やはり『転売ヤー』は、ほぼ泥棒。
悪質な転売行為を見て見ぬふりするということは、めぐりめぐって自分の不利益にもつながります。
一部では法律で取り締まることを求める声も上がっているものの、消費者が『転売ヤー』から買わないということしかできないのが現状。
消費者を始めとする多くの人にとって、欲しいものが必要なタイミングで入手できる社会になってほしいですね。
尾添椿さんの書籍はこちら
漫画家として活躍している尾添さんの作品が発売中です。気になった人はこちらもご覧ください。
[文・構成/grape編集部]