ふたご座流星群が12月14日の夜にピーク 『三大流星群』の1つ
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数日がかりで撮影を続けて… 高校生の努力が結実した『幻の銀河』の1枚3200万光年の彼方にあるとされ、暗さや判別の難しさから『幻の銀河』と称される『ファントム銀河』。22025年11月、東京都立立川高校天文気象部員が、幻想的な渦巻き状の銀河の撮影に成功しました。

太陽で巨大な爆発が起きて… 北海道で見られた光景に「これはすごい」2025年11月12日の夜、太陽の巨大な爆発によって、北海道で観測された赤いオーロラ。摩周湖のあいす(@mashukoice)さんがとらえた、天の川と『共演』する幻想的な1枚が、Xで大反響を呼びました。
- 出典
- 国立天文台






2022年12月14日の夜にふたご座流星群が見頃を迎えます。
1年の最後を飾る天体ショーであるふたご座流星群。
しぶんぎ座流星群やペルセウス座流星群と並ぶ『年間三大流星群』の1つに数えられ、ほぼ一定して多くの流星が見られる、人気の流星群です。
今年は、14日の22時頃に活動のピークを迎え、晴れ間が広がる関東や太平洋側の暗い場所であれば、1時間あたり40~45個の流星が見られるかもしれません。
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なお、国立天文台によると、観察におすすめの時間帯は、月が高く昇る前の21時から真夜中の0時頃とのこと。
全国的に厳しい寒さのため、観察の際はしっかりと防寒対策をしたうえで、のぞみましょう。
また、屋外の暗さに目を慣らすためにも、最低でも15分は観察を続け、広い範囲で空を眺めることをおすすめします。
来年もいい年になるよう、1年の最後に、夜空を彩る流星に願いを込めてみてはいかがですか。
[文・構成/grape編集部]