ペルセウス座流星群のピークがもうすぐ!1時間で30個以上見えるかも!
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ふたご座流星群がまもなく! 2025年は好条件、ロマンティックな流れ星を見逃さないで毎年安定して多くの流星が見られる『三大流星群』の1つ、ふたご座流星群。2025年12月も、見頃の時期を迎えます。一番多く流れ星を見られる日は…?

高校生がとらえた『すばる』 冬の幻想的な1枚に「たまらない…」東京都立立川高校天文気象部(@tamc_net)の部員が2025年11月26日、地球からおよそ440万光年先に位置する『プレアデス星団』の撮影に成功。『すばる』の和名で知られる、幻想的な冬の天体の写真をXで公開すると、多くの人の視線を釘づけにしました。 <p>古くから『すばる』の名で親しまれる天体を収めた幻想的な1枚が…こちらです。






毎年訪れる流星群の中でも、特に多くの流れ星が観測できるペルセウス座流星群。三大流星群とも呼ばれ、1時間に30個以上もの流れ星を見ることができます。
しかも2016年のペルセウス座流星群は、例年よりも活動が活発だと予想されているようです。
出典:YouTube
一番見やすい日は?
今年のペルセウス座流星群の極大日(最も活発に流れる日)は、8月12日の22時頃。ただ、あまり早い時間帯だと放射点(流星が飛び出す中心点)が低く観測しづらいので、放射点が高くなってくる夜半以降に観測するのがおススメです!
また、流星の観測に支障をきたす月は、夜半頃には沈むため、暗めの流れ星も見ることができるそうです。
出典:YouTube
観測する方向は?
ペルセウス座流星群の放射点は、ペルセウス座のγ(ガンマ)星の近くにあります。
とはいえ、流星群は放射状に広がるため、一点を見るよりは広範囲を見た方がより多くの流れ星を観測できます。できるだけ周りが暗く、空が広く見える場所が最適です。
立ったままの姿勢で空を見上げると首が疲れてしまうので、思い切ってシートをひいて寝っ転がって夜空を見上げてみましょう!
ペルセウス座流星群の様子
2013年に北塩原村で撮影されたペルセウス座流星群。見ているだけで心が癒される映像をご覧ください。
※画面端から端まで流れる光は流星ではありません。
ちなみに、極大日前後の11日や13日も、普段より多くの流れ星が観測できます。特に今年のペルセウス座流星群は、突発的に活発になる可能性もあるようです。
天気予報をチェックしながら、夏の思い出作りにぜひ観測してみてくださいね。