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標高2000mの絶景スポット 1時間で簡単に行けちゃう理由は…?

By - grape編集部  公開:  更新:

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スキー場といえば、冬のレジャーの代表格。

「スキーやスノーボードなどを楽しみたい!」と、多くの人が一面真っ白なゲレンデを訪れます。

しかし、近年では夏のレジャーでもスキー場が注目されていることをご存じでしょうか。

夏のスキー場には魅力がいっぱい!

スキー場は一般的に、標高が高い場所に位置しています。夏でも気温が低く快適なことも魅力の1つ。

夏の期間にも、広大で自然豊かな土地を活かした、さまざまなレジャーを展開しており、年々来訪者は増加しています。

中でも、特に人気があるのは、以下の3つの施設。それぞれの魅力をご紹介します!

竜王マウンテンリゾート

長野県北東部の北志賀(きたしが)高原にある竜王マウンテンリゾート。

世界最大級のロープウェイで山頂まで行くと、標高1,770mに位置するカフェ『SORA terrace(ソラテラス)』があります。

その最大の魅力は、高い確率で大迫力の雲海が間近で見られること!

条件が整わないと出会うことができない雲海ですが、ソラテラスの2022年の雲海発生率は65.9%早朝よりも夕方に発生する確率が高いのだとか。

カフェのメニューも、こだわりの食材を用いたフードをはじめ、地元名産のフルーツがふんだんに使用されたスイーツがたくさん!

雲海をイメージしたかわいらしいメニューもあり、つい写真を撮りたくなってしまいますね!

また、山の麓はグランピング施設として運営しています。

空気が澄んでいるので、天気がよければ夜には満天の星空が見られるでしょう。

日没前に訪れれば、サンセットと星空をどちらも楽しむことができます。

絶景の中で過ごす1日は、リラックスできること間違いなしです!

白馬八方尾根スキー場

長野県北西部、ウィンタースポーツの聖地ともいわれる白馬村に位置する、白馬八方尾根スキー場。

同スキー場では、気軽にトレッキングを楽しむことができます。

標高約1,800mの位置までゴンドラとリフトで昇り、そこから1時間ほど歩くと、人気の絶景スポット『八方池』に到着。

天気がよければ、澄んだ水面に反射する白馬三山が見られるといいます。

歩きやすい遊歩道があるので、山登り初心者でも気軽に訪れることが可能です。

同エリアは森林限界が低いため、景色をさえぎるものがなく、ゆっくりと歩きながら希少な花々などの絶景を楽しむことができるでしょう。

ライトな山登りを楽しんだ後、心地よい疲労を感じながら、池の周りで食べるお弁当は最高においしいですよ!

また、トレッキングをしない人も楽しめるよう開かれた『HAKUBA MOUNTAIN BEACH』は、その名の通りビーチリゾートのようなロケーションのカフェ。

ビーチをイメージしたさわやかなドリンクやフードが提供されているほか、流行りのサウナも楽しめます。

標高1,400mに位置するアウトドアサウナとジャグジーを体験すれば、心身ともにリフレッシュできるはずです!

つがいけマウンテンリゾート

同じく白馬エリアに位置する、つがいけマウンテンリゾートは、夏の期間、エリア最大級のアウトドアパークとなっています。

ゲレンデを活用したキャンプやグランピング、ドッグランなどが楽しめるほか、もっとも人気なのは新感覚アドベンチャースポット『WOW!』です。

『WOW!』には、空中を自転車で散歩する『コギダス』や、ゴムチューブに乗って高さ12mから一気に滑り出し、空中へジャンプする『トビダス』など、無意識に「WOW!」と叫んでしまうようなスリリングなアクティビティが満載!

ほかにも、ボルダリングのように壁を登ったり、トランポリンで遊んだり、思わずチャレンジしたくなるアクティビティが多数用意されており、子供から大人まで楽しめるスポットです。

標高が高い山の中にあるため、真夏でも快適な環境で楽しむことができるでしょう。

家族や友人同士などで訪れると、盛り上がること間違いなしです!

また、『WOW!』からさらにゴンドラとロープウェイで昇ると、日本でも有数の高層湿原があり、さまざまな動植物を観察することができます。

自然園を体験するいろいろなプログラムがあり、晴れた日には、白馬三山を中心とする山々を望みながら、標高1,900mの大自然を楽しむことができるでしょう。

いずれの施設もアクセスがよく、新幹線のほか高速バスなども利用可能。車がなくても気軽に訪れることができます。

かなりハードですが、1泊2日でご紹介したすべての施設を回ることもできるそうですよ!

夏のスキー場には、ほかでは体験できない魅力が満載。

ロープウェイやゴンドラがあるので、苦しい思いをする必要がないところもありがたいですね。

夏休みのお出かけ先に悩んでいる人は、夏のスキー場を訪れてみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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