2024年4月は『こと座流星群』が見頃 夜空にする願いごとは?
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【2025年】今年のしし座流星群はいつ見頃?方角や観測を楽しむコツ、次回の大出現予測まで紹介!今年のしし座流星群はいつ見頃を迎えるのでしょうか。本記事では、観測を楽しむためのコツや、大出現の歴史、次回の大出現予測まで紹介します。

1300年に一度の『レモン彗星』 高校生が撮影した1枚に「いいことがありそう」1300年に一度の『レモン彗星』を、東京都立立川高校天文気象部の高校生が3週間の粘り強い観測の末に捉えました。エメラルドグリーンの尾が夜空に輝く、幻想的な1枚をご覧ください。






昔からいい伝えられている、「流れ星に3回願いを唱えると叶う」という、ロマンチックなジンクス。
夜空を駆けるようにきらめく流れ星は、ほんの一瞬しか見ることができません。わずかな時間に想いを込めることで、願いが空まで届くのかもしれませんね。
流れ星が姿を見せる日は、きっと多くの人のさまざまな願いごとがあふれているのでしょう。
2024年4月は『こと座流星群』が見頃に!
毎年4月の下旬に観測できるのが、こと座流星群。
その名の通り、こと座の近くに流星群の放射点があるため、1等星のベガを目印に探すことができます。
有名な3大流星群と比べると、全体の観測数は多くありません。しかし、こと座流星群は星が比較的明るく、観測しやすいといわれています。
2024年のこと座流星群は、同月22日から翌23日未明にかけて極大を迎えるのだとか!
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今回のこと座流星群は、月の光の影響が強いと予測されています。可能な限り、街頭などの光が少ない、暗い場所で観測するのがオススメです。
こと座流星群に限らず、天体観測は光の少ない場所で見るのが重要。安全性を確保した上で、できるだけ静かで暗い場所に赴いてみるのもいいでしょう。
新年度が幕を開けたばかりの4月は、『新たな願いごと』を抱いている人も多いはず。夢を実現させるためにも、星々に協力を仰いでみてはいかがでしょうか!
[文・構成/grape編集部]