オリオン座流星群がピークになる日時、観測方法は【2016年】
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毎年10月20日前後にピークを迎えるオリオン座流星群。2016年は10月21日が最大のピークとなり、一番の観測日和です。
時間は22時頃から流れはじめ、24時から明け方ごろにかけてが観測のチャンスです。
満月に近い月があり、例年に比べると少し見づらいとされています。とはいえ、たくさんの数が流れる中、明るい流星であればしっかりと見ることができるでしょう。あとは曇り空にならないことを祈るばかりです。
21日があいにくの天気であっても、その前後数日間も天気が良ければ観測のチャンスです。いつもよりも、夜空に目を向ける機会が増えそうですね。
観測のポイントは?
特定の一ヶ所を見続けるよりも、空全体を広く眺められる場所から観測するのがポイント。東の空が開けて見える、見晴らしの良い高台などでレジャーシートを敷いてゴロっと転がり空を見ることができればベスト!
そんなベストポジションが見つかったら、いくつも願いごとが唱えられそうですね。
また、遠出しなくても月明かりや街の明かりの影響を受けないポジションが見つけられたら、観測のチャンスは十分にあります。
2016年の秋は気温の変動が激しいですので、強く冷え込む可能性も。じっくりと腰を据えて観測する際は、防寒対策をお忘れなく。もちろん、お出かけする場合は夜道に気を付けてくださいね。
2015年オリオン座流星群極大日の流れ星