2017年のオリオン座流星群は観測条件が最高 このチャンスを逃さないで
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※写真はイメージ

【天体】皆既月食דネギ”みたいな流星 奇跡の1枚に「シュールで笑った」「最高すぎる!」山梨県を訪れ、皆既月食を見ながら写真を撮っていた、やさもさ(@yasa_mosa)さん。皆既月食と富士山を収めた写真をXに投稿すると、大きな反響が上がりました。美しい月と壮大な山の共演に加えて、もう1つ写り込んだ存在に注目が集まったようです。

写真家「感嘆しながら撮影しました」 8月、岩手県の夜空に浮かんでいたのは…KAGAYA(@KAGAYA_11949)さんが撮影した『すばる食』の写真に注目が集まりました。
- 出典
- 国立天文台
2017年10月21日の夜中、秋の夜空を飾る天体ショー、オリオン座流星群が極大日(もっとも活発になる時)を迎えます。
しかも、今年は「観測条件がたいへんよい」と、国立天文台も太鼓判をおすほど!
観測するには?
オリオン座流星群のピークは、10月21日の20時ごろ。天体観測というと、深夜のイメージがありますが、その必要はなさそうです。
また、当日は新月のため月明かりの影響がなく、観測にはもってこいの条件。ここまで条件がそろう年は、2025年までないとの予測も…。これは、見逃せません!
※写真はイメージ
オリオン座流星群は流れ星の速度が速く、明るいのが特徴です。そのため、明るくあとを残すようなものが多く見えやすいといわれています。
そして今年は観測条件もよく、例年より、流れ星に願いをこめるチャンスがアップするかもしれません!
ちなみに、21日は土曜日。家を空け、街頭の少ないキャンプ場で過ごしながら、オリオン座流星群を観測…なんていうのも素敵ですね。
とはいえ、10月も終わりのころのため、深夜や夜明けはかなり冷え込みます。観測時は、防寒対策を忘れずに。
[文・構成/grape編集部]