1時間に40個の流星 『三大流星群』ふたご座流星群がいよいよ!
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10月25日頃からがチャンス! 『レモン彗星』が見られる時間と方角、最新の明るさを解説2025年1月に、アメリカのレモン山天文台の観測によって発見された『レモン彗星』は、少しずつ明るさを増しています。 見える方角や時間、そしてピークの時期について、最新情報を国立天文台にうかがいました!

【2025年版】10月りゅう座流星群(ジャコビニ流星群)とは?ピークの時期や特徴を解説!本記事では、2025年の10月りゅう座流星群(ジャコビニ流星群)の見頃を解説します。ピークの時間や方角をチェックして、秋の夜空を楽しみましょう。
ふたご座流星群は、『年間三大流星群』の1つ。
しぶんぎ座流星群やペルセウス座流星群と並び、毎年ほぼ一定して、多くの流星を見ることができる流星群です。
1年の最後、夜空にきらめく星たちを、見上げてみませんか。
月明かりの中でも輝く、明るい流星を観察できる
2024年のふたご座流星群は、12月13日の夜から14日の明け方にかけて一番の見頃を迎えます。
14日の明け方には、1時間に40個近くの流星を見られるかもしれません。
ただ、国立天文台によると、15日が満月のため、その前後も月明かりの影響を受け、暗い流星が見えづらくなるのだとか。
なるべく暗い空や、月のない方向の空を見るなど、月を視界に入れないようにすると、月明かりの影響を小さくすることができるそうなので、参考にしてみてはいかがでしょうか!
また、空を眺め始めてすぐは、目が暗さに慣れていないため、15分程度は暗い空を眺め続けるのがおすすめです。
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月明かりがあるとはいえ、ふたご座流星群には明るい流星も多いので、普段よりもたくさんの流星が見られるチャンス。
2024年の締めくくりに、自然の天体ショーを眺めてみるのも、いいかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]