1時間で30個の流星? 2025年のしぶんぎ座流星群がいよいよ!
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2025年10月の夜空が見どころ満載! 満月と土星、流星群、彗星が次々登場2025年10月の夜空は、中秋の名月やオリオン座流星群など、見どころが満載です。

「肉眼でも見えるかも」と国立天文台が予想する 『レモン彗星』とは2025年10月下旬ごろ、肉眼でも観測できる可能性があるという、『レモン彗星』。 grapeは、そんなレモン彗星について、国立天文台に取材しました。
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『年間三大流星群』の1つである、しぶんぎ座流星群。
8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と並び、毎年、安定して多くの流れ星を見ることができます。
しぶんぎ座流星群が見られるのは?
2025年、最初の『年間三大流星群』となる、しぶんぎ座流星群の活動は、2024年12月28日から始まり、2025年1月12日まで続きます。
国立天文台によると、活動が一番活発になる極大日は、同年1月4日。
目立って見えるのは同日2時頃で、5時頃になると最も多く流星群を観察できるようになります。
2025年のしぶんぎ座流星群は、月明かりがない好条件での観察が期待できるとのこと。
空が暗い場所であれば、1時間あたり約30個の流星が確認できるでしょう。
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極大日である同日前後の数日間も、多くの流星を見られる可能性があります。
しぶんぎ座流星群で有名な明るい火球も、活動期間内に観察できるかもしれませんよ!
2025年の幕開けにぴったりな、天体ショーのしぶんぎ座流星群。
しっかりと防寒対策をして、夜空を眺めてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]