2024年の『ペルセウス座流星群』は期待大! 1時間で40個観測も
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ふたご座流星群がまもなく! 2025年は好条件、ロマンティックな流れ星を見逃さないで毎年安定して多くの流星が見られる『三大流星群』の1つ、ふたご座流星群。2025年12月も、見頃の時期を迎えます。一番多く流れ星を見られる日は…?

高校生がとらえた『すばる』 冬の幻想的な1枚に「たまらない…」東京都立立川高校天文気象部(@tamc_net)の部員が2025年11月26日、地球からおよそ440万光年先に位置する『プレアデス星団』の撮影に成功。『すばる』の和名で知られる、幻想的な冬の天体の写真をXで公開すると、多くの人の視線を釘づけにしました。 <p>古くから『すばる』の名で親しまれる天体を収めた幻想的な1枚が…こちらです。






毎年、安定して多くの流れ星を見ることができる『年間三大流星群』をご存じですか。
年末年始に観測できるしぶんぎ座流星群や、真夏のペルセウス座流星群、そして、12月中旬にやって来るふたご座流星群を指します。
流れ星を観測するにあたって、重要なのは天候や月の明るさの影響。これら3つの流星群は、そういった条件の影響が比較的少なく、天体観測に適しているといわれています。
2024年の『ペルセウス座流星群』は絶好の条件で期待大!
2024年で2つ目の『年間三大流星群』となるペルセウス座流星群は、8月12日に極大を迎えます。
国立天文台によると、月明かりの影響が少なく、かつもっとも活発になる時間帯が23時頃のため、観測に適した環境なのだそうです。
そのため、なんと1時間あたり、40個ほどの流れ星を見ることができると予想されています。
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もちろん条件にもよりますが、ペルセウス座流星群は『年間三大流星群』の中でも1、2を争う流星数で知られる天体ショー。
より美しい光景を心に刻むには、できるだけ暗い場所で観測するのがポイントです。安全面に配慮した上で、できるだけ電灯などの影響が少ない場所を選びましょう。
お盆の時期であるため、家族や友人と天体観測のため、遠出をしてもいいかもしれません。2024年の夏の思い出は、ペルセウス座流星群で作ってみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]