2024年の『ペルセウス座流星群』は期待大! 1時間で40個観測も
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2025年10月の夜空が見どころ満載! 満月と土星、流星群、彗星が次々登場2025年10月の夜空は、中秋の名月やオリオン座流星群など、見どころが満載です。

「肉眼でも見えるかも」と国立天文台が予想する 『レモン彗星』とは2025年10月下旬ごろ、肉眼でも観測できる可能性があるという、『レモン彗星』。 grapeは、そんなレモン彗星について、国立天文台に取材しました。
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毎年、安定して多くの流れ星を見ることができる『年間三大流星群』をご存じですか。
年末年始に観測できるしぶんぎ座流星群や、真夏のペルセウス座流星群、そして、12月中旬にやって来るふたご座流星群を指します。
流れ星を観測するにあたって、重要なのは天候や月の明るさの影響。これら3つの流星群は、そういった条件の影響が比較的少なく、天体観測に適しているといわれています。
2024年の『ペルセウス座流星群』は絶好の条件で期待大!
2024年で2つ目の『年間三大流星群』となるペルセウス座流星群は、8月12日に極大を迎えます。
国立天文台によると、月明かりの影響が少なく、かつもっとも活発になる時間帯が23時頃のため、観測に適した環境なのだそうです。
そのため、なんと1時間あたり、40個ほどの流れ星を見ることができると予想されています。
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もちろん条件にもよりますが、ペルセウス座流星群は『年間三大流星群』の中でも1、2を争う流星数で知られる天体ショー。
より美しい光景を心に刻むには、できるだけ暗い場所で観測するのがポイントです。安全面に配慮した上で、できるだけ電灯などの影響が少ない場所を選びましょう。
お盆の時期であるため、家族や友人と天体観測のため、遠出をしてもいいかもしれません。2024年の夏の思い出は、ペルセウス座流星群で作ってみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]