200円を持って自販機まで行った小1 半泣きで帰ってきて?「オチに笑った」「ネタ提供料」
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- 出典
- @shidashi9
幼い子供は、目の前のことに全力。
そのため、細かなことは頭から抜けてしまうことがよくあります。
熊本県で、日本料理店などを営む『なごみ庵』のTwitterアカウント(@shidashi9)は、ある男の子のエピソードを投稿しました。
喜びが爆発した結果のオチ
『なごみ庵』を運営している会社の、代表社員である光田さんは、2013年頃に熊本県に移住。
妻と、小学1年生の息子さんと3人で暮らしています。
歳を取ってからの子供ということもあり、過保護と思えるほど息子さんを大切に育て、これまでは外で1人で遊ばせたことはありませんでした。
しかし、小学校に入ると、これまで母親にべったりと甘えていた息子さんにも変化が。
光田さん夫婦が仕事を終えた夕方、学童保育から家に帰った息子さんが、こういい出したではありませんか。
「自動販売機に1人でジュースを買いに行きたい」
※写真はイメージ
自動販売機は、光田さん一家の自宅から30~40mの距離にあります。
家から近くとも心配した妻は、息子さんに200円を渡して送り出した後、ずっと庭から様子を見ていました。
すると、息子さんが突然立ち止まり、泣きそうな顔で帰ってきます。
側溝の罠
実は、息子さんは100円玉を自動販売機の近くにあった側溝に落としてしまったのです。
状況を把握した光田さんは、息子さんと一緒にもう一度自動販売機に行って、不足した50円を出してあげました。
その帰り、側溝の中に落とした100円を発見!
光田さんが長いトングで取ってあげると、息子さんは大喜びして「お母さん!お父さんが取ってくれたよ!」と妻に報告に行きます。
100円を妻に渡して息子さんは満面の笑み。きっと、無事に100円を回収できた喜びを共有したかったのでしょう。
そのため、息子さんは失念していたのです…50円を光田さんに返さなければいけないことを!
喜びのあまり、光田さんが50円を出してくれたことを忘れてしまっていた子供らしいオチに、多くの人が笑いました。
・50円は『子供のヒーローになれた代金』ですね。
・「お父さんなら問題を解決してくれる」って信頼してもらえたかもしれません!
・なんてほほ笑ましいエピソード。子供からパパへの、ネタ提供料なので仕方ない!
・見つかった100円をちゃんとお母さんに返せて、息子さんは偉い。
・オチに笑った。子供の笑顔はプライスレス。
grapeが光田さんに話をうかがったところ、息子さんが選んだのはゼリーが入った炭酸ジュース『ぷるっシュ!! ゼリー×スパークリング 味わいグレープ』だとのこと。
トラブルもありましたが、ちょっぴり冒険して自分で選んだジュースは、特別においしかったことでしょう。
また、エピソードに大きな反響があったことについて光田さんに尋ねると、このような回答がありました。
たくさんの方にエピソードを楽しんでいただけたことが嬉しかったです。
その反面、オチを理解していただけない方から「細かいことをいうな」など思わぬ角度で批判も来てしまいましたが、息子には「50円でお父さんをヒーローにしてくれてありがとう」と伝えたいです。
かけがえのない子供の笑顔。
幼い時のエピソードは、忘れようにも忘れられない、宝物ですね!
[文・構成/grape編集部]