えっこれが非常食!? 5分でできる本格料理に「う、うますぎる…」
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災害時の食料として、備えておきたいのが『非常食』。
長期保存可能であったり、調理不要で食べることができたりと、機能面が充実する一方で、「味が物足りない」というイメージはありませんか。
近年は、準備した非常食を日常的に消費し、食べたら買い足すという『ローリングストック』が注目されており、非常食もできるだけおいしいものを選びたいですよね。
たった5分で本格的な麺料理が食べられる?
レトルトなのに、本格的な味が楽しめるというのが、株式会社ドウシシャの『Chef’sStock(シェフズストック)』。
常温で最長5年の長期保存が可能でありながら、たった5分湯せんするだけで、本格的な麺料理を味わうことができるのです!
ラインナップは以下の4種。子供から大人まで人気のメニューがそろっていて、迷ってしまいそうですね。
・昔なつかしナポリタン
・コク旨ボロネーゼ
・ピリッと本格カレーうどん
・本場山梨 かぼちゃほうとう
『Chef’sStock』気になるその味は?
時間が経つと、伸びたりふやけたりするのが心配な麺料理ですが、その味はどうなのでしょうか。
ラインナップの中から2種を、grape編集部で実際に調理して食べてみました。
まずは、やや太めの麺が特徴の『昔なつかしナポリタン』。
調理方法は簡単で、沸騰したお湯に袋のまま入れたら、5分ほど湯せんで温めるだけ。
電子レンジは使用できませんので、ご注意ください。
あっという間に完成しました!
ウィンナーやピーマンなどの具材と、とろみのあるケチャップソースが、太麺によく絡みます。
湯せんで調理したとは思えない、まるで茹でたてのようなもちもち食感の麺。
どこか懐かしさもありながら、有名店で食べるような本格的な味わいでした!
麺の秘密は、特許製法によるもの。
麺の水分値をコントロールしているため、湯せん調理後でも作りたてに近い食感とおいしさを実現しているのだそうです。
この『昔なつかしナポリタン』は、日本の優れた災害食や非常食におくられる『SDGs・災害食大賞2023』のレトルト部門で優秀賞を受賞しています。
専門家も納得の、こだわりがつまったおいしさなのですね。
続いては、『本場山梨 かぼちゃほうとう』。平打ち麺が特徴の、山梨県の郷土料理です。
袋の底を広げると自立するパッケージには、こんな工夫が。
袋がそのまま容器となるため、皿に移さずに食べることができ、洗い物を減らしたい時にもぴったりです。
食べ始めは、上部の『切り口1』を開け、半分ほど食べ進めたら下にある『切り口2』を開けることで、最後まで食べやすい構造になっています。
袋を開けると、さっそく大きなカボチャが目を惹きます。
ほかにもサトイモやニンジンなどの具材がゴロっとぜいたくに入っており、食べ応えも十分です!
もちもちの平打ち麺と味噌仕立てのスープは相性抜群。
心がホッとするような、優しい味わいです。
レトルト食品は人工的な味がするイメージでしたが、野菜のうま味がたっぷりで、お店で食べるような本格的な味には驚きました!
災害時の強い味方に!
長期保存と手軽さ、そしておいしさにこだわった『Chef’sStock』は、まさに『進化系レトルト麺』といえるでしょう。
災害時、おいしいものを食べると少し安心ができるもの。
『Chef’sStock』は、お腹だけでなく心も満たしてくれる存在になってくれるはずです。
この機会に今一度、自宅の防災グッズや保存食のストックを見直してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]