大雨の際、トイレや風呂から下水が… 警視庁の簡単対策に「覚えておきたい」
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ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
- 出典
- @MPD_bousai
2024年8月16~17日にかけて、台風7号が強い勢力で関東地方や東北地方に接近する恐れがあり、暴風や大雨、土砂災害などへの注意が必要です。
ネット上で台風に備えて、さまざまな対策が呼び掛けられる中、警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)のXアカウントは、家の中の浸水被害を防ぐ方法を紹介しています。
台風に備え『水のう』を準備しておこう
警視庁によると、豪雨の際、下水管が満水になり、トイレや風呂場、洗濯機の排水口などから下水が逆流してしまうことがあるそうです。
そんな時は、ビニール袋に水を入れて口を結んだ『水のう』を用意し、便器や風呂場の排水口などに置いておくだけで、水の噴出を防ぐことができるといいます。
水のうを作る際には、破れたり穴が空いたりしても水が漏れないようビニール袋を二重にしておくと、安心です。
また、トイレは、あらかじめ便器を大きめのビニール袋で覆い、その上に水のうを置くようにするといいでしょう。
投稿には「下水が室内に流れ込むと、後が大変。事前の対策が必要だよね」「豪雨に備える方法として知っておきたい」などの声が寄せられていました。
万が一の時に慌てないよう、水のうによる対策を覚えておきましょう!
[文・構成/grape編集部]