コンソメの代用調味料10選! 味を再現する方法や注意点も紹介
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「スープにコンソメを使おうとしたら切らしていた」「料理の仕上げにコンソメが必要なのに売ってない」といったお悩みを持つ人はいませんか。
コンソメは、スープや煮物などの洋食によく使われる調味料です。使用頻度が高いため、使おうと思った時に切らしてしまっていることもあるでしょう。
そこで本記事では、コンソメの代用としておすすめの調味料を紹介します。調味料を使った定番の代用方法から、食材や食品を使った意外な代用方法まで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
コンソメの代用調味料10選
コンソメは以下のような素材を長時間煮込み、調味料で味付けをして濾したものです。
コンソメを乾燥させて、固形のブロックや顆粒状にしたものがスーパーなどで手に入り、家庭料理によく利用されます。コンソメをほかの食品で代用するには、肉や野菜の旨味などを補うことが大切です。ここでは、コンソメをほかの食品で代用する方法や適している料理も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
鶏ガラスープの素
中華料理に使われる鶏ガラスープの素には、コンソメと同様に鶏のだしが含まれているため、代用食品としておすすめです。鶏ガラスープの素を使うと、中華風の味付けになります。またコンソメとは異なり、香味野菜の旨味と香りを加えられないのが難点です。
鶏ガラスープの素で代用する際は、にんにくや玉ねぎなどの香味野菜を加えましょう。香味野菜を加えることで、コンソメの風味を再現できます。
鶏ガラスープの素は、コンソメが必要な料理全般に活用可能です。コンソメの代わりに使う時は、レシピに書いてある量と同じ量の鶏ガラスープの素を加えましょう。
和風だし
和風だしには、カツオや昆布の旨味が詰まっています。ほかの食材との組み合わせ次第で、コンソメの代用として活用可能です。
和風だしはコンソメと同じ旨味調味料ですが、さっぱりとしていて肉や野菜の風味が感じられません。コンソメの代わりに使う場合は、肉や野菜を料理に使うようにしましょう。
ポトフやシチューなどの煮込み料理に使うと、和風の風味にはなるものの、おいしく仕上がり、コンソメを使った時と近い味になります。肉や野菜を使う料理を作る際は、和風だしをコンソメの代わりに使ってもよいでしょう。
ブイヨン
ブイヨンはコンソメと同様に、肉や野菜のエキスが含まれています。洋食によく使われる食品で、ブイヨンに調味料で味付けをしたものがコンソメです。
ブイヨンはいわゆる『だし』の状態で、コンソメに比べると淡白な味わい。そのため、以下のようなもので味や香りを付けると、コンソメの代用品として活用できます。
ブイヨンはコンソメに近い風味なので、ほぼすべてのレシピに使えます。コンソメがない時は、ブイヨンを使うのがおすすめです。
ウスターソース
ウスターソースは野菜や果実のピューレに、お酢などの調味料を加えて味を調整したソース。コンソメと同じく野菜の旨味が含まれているので、肉の入っている料理に加えるのがおすすめです。
ただし、ウスターソースには、コンソメにはない独特の酸味があるため、代用する際は注意が必要です。希釈したり加熱したりして、酸味や風味を調整しましょう。
ウスターソースは、シチューやポトフなどの煮込み調理に使うのがおすすめ。加熱する時間が長いので、ウスターソースの酸味が飛びやすいです。また、ほかの代用品とは異なり、コンソメの代用品として使うと色がついてしまうので、見た目にこだわる場合は注意が必要です。
ハーブソルト
ハーブソルトは岩塩にハーブ類を加えた調味料で、コンソメと同じように洋風の味に仕上げられます。
コンソメと同様にハーブの香りや塩味はありますが、ハーブソルトには肉や野菜の旨味が含まれていません。そのため、だしの素のような旨味調味料と一緒に使うと、よりコンソメに近い味を再現できます。
ハーブソルトはクセがなく、水分を含んでいないので、炒め物などに使うのがおすすめです。風味付けに使用すると塩味が強くなりやすいため、ほかの調味料を調整するなどの工夫をしましょう。
塩麹(しおこうじ)
塩麹は、米麹や塩で作られた発酵調味料。グルタミン酸などの旨味成分を豊富に含んでいるのが特徴です。グルタミン酸やアミノ酸は、コンソメにも含まれているので、代用食品として適しています。コンソメの風味に近づけたい場合は、スパイスやハーブなどを足しましょう。
また、塩麹を使うだけでは肉や野菜の風味が加わりません。ポトフやパスタソースなど、肉や野菜を使う料理に、塩麹を使うのがおすすめです。麹の粒が残るので、気になる場合はほかの食品で代用しましょう。
万能中華調味料
万能中華調味料には、肉や野菜のエキスが含まれています。コンソメにも肉や野菜のエキスが含まれているので、万能中華調味料は代用におすすめの食品です。『ウェイパー』や『創味シャンタン』といった製品があります。
ただし、含まれている香辛料などがコンソメとは異なるので、少量加えるだけでにんにくが効いた中華風の味になってしまいます。コンソメの代わりに万能中華調味料を使う場合は、ほかの食材や調味料で味を調整する必要があるのが難点です。
万能中華調味料は、パスタや炒め物など、にんにくの風味を活かせる料理に向いています。入れすぎると中華風の味付けになってしまうため、料理に使用する際は量を調整しましょう。
旨味調味料
旨味調味料は、料理にコクや深みを加えるために使用されるものです。旨味調味料はコンソメにも含まれており、料理の種類を問わず幅広く使用できます。旨味調味料には風味がないため、以下のような食品を加えて、料理の味を整えましょう。
ポトフやグラタンなどの洋食にコンソメの代用として使うと、コクや深みをプラスできます。香辛料が入っていない分、幅広い料理に活用できるのがメリットです。
昆布茶
昆布茶は、粉末状の乾燥昆布に塩などの調味料が加えられた食品です。旨味成分が豊富に含まれている昆布茶を料理に使うと、味に深みやコクを出せます。和風の味わいに仕上がりますが、コンソメの代用が可能です。香味野菜やハーブを使う料理に活用すると、おいしく仕上がります。
昆布茶は旨味調味料と同様に、洋食全般に活用可能です。昆布茶には塩が含まれているため、ほかの調味料の量を調整して味を整えましょう。
白だし
白だしは、以下のような食材のだしが含まれた和食向けの調味料です。
コンソメと同様に、旨味成分を多く含んでいるため代用できます。コンソメの代用品として使う際は、香味野菜やハーブなどを加えると、洋風の味付けになるのでおすすめです。白だしには塩分が含まれているので、加える量に注意しましょう。
コンソメを調味料以外で代用する方法4選
コンソメは、野菜や肉の旨味を煮出したものです。調味料を使わなくても、料理に使う食品によってコンソメの味を再現できます。
調味料を使わずにコンソメの味を再現するには、野菜や加工肉などで旨味をプラスするのがポイントです。ここでは、4つの代用方法を紹介するので、参考にしてみてください。
野菜の切れ端を煮込んでだしを取る
野菜や切れ端を煮込んでだしを取ると、簡易的なブイヨンになるため調味料で味付けをすれば、コンソメの代用になります。おすすめの野菜は以下のとおりです。
これらの野菜を粉末にしたものが、コンソメの原材料として使われていることが多いです。また、洋食で使われるコンソメは、野菜や肉を煮出して作られています。
野菜の切れ端を煮込んだら、塩やこしょうで味を整えましょう。肉や野菜などの具材を足すと、そのままスープとしておいしく食べられます。
加工肉を入れる
ソーセージやベーコンなどの加工肉を使うと、肉の旨味が料理に加わります。コンソメには肉のエキスが含まれているので、加工肉を料理に加えるのはおすすめの方法です。さらに玉ねぎも料理に加えると、さらに風味をコンソメに近づけられます。
特にポトフを作る場合は、コンソメを入れなくても加工肉と野菜を一緒に煮込むだけで味が決まります。スープだけでなく、炒め物などにも使いやすい食品なので、コンソメがない時に使ってみましょう。
炒めた玉ねぎを入れる
玉ねぎをバターでじっくり炒めると、コンソメの風味やコクを再現可能です。洋食料理店では、玉ねぎなどの野菜に塩を振ってバターで炒め、水分を飛ばしたものがコンソメの代わりに使われる場合もあります。玉ねぎの甘味とバターのコクが料理に加わり、深みのある味わいに。
炒めた玉ねぎは、グラタンやパスタなど、さまざまな料理に使えます。ただし、シチューやポトフなどに入れると茶色く着色するため注意しましょう。
インスタントスープを使う
インスタントスープにはコンソメが含まれていることがあるため、代用品として活用できます。特に、オニオンスープはコンソメと使われている原料は似ている場合が多いです。自宅にオニオンスープがあるなら、コンソメの代わりに料理に使ってみましょう。
ただし、固形のインスタントスープを炒め物に使うと、味がまばらになる可能性があります。炒め物には、粉末状のインスタントスープを使いましょう。固形のものは、煮込み料理に使うのがおすすめです。
代用食品を利用してコンソメの味を再現する方法
コンソメ味を再現するなら、代用食品を活用するだけでなく、ローリエなどのハーブを足すのがポイント。代用食品は、以下の要素を満たしていても、ハーブの香りがないものが多いです。
たとえば、鶏ガラスープの素はコンソメと似たような原料が多く使われていますが、洋食に使われるハーブは含まれていません。コンソメの味を再現したい時はハーブを追加し、不足している風味を補いましょう。
コンソメを代用する時の注意点
コンソメの代用食品を使う時は、料理に加える量に注意しましょう。代用食品には、中華風や和風の風味が付いているものがあります。
コンソメの代わりに入れすぎると、料理全体の味が変わってしまうため注意が必要です。特に、中華だしやウスターソースは味に影響を及ぼしやすいので、少量ずつ入れて調整しましょう。
また、調味料の塩分量にも注意が必要です。代用食品には塩分が多く含まれるものがあり、入れすぎると塩辛くなってしまいます。塩など塩分を含む調味料の量を調整し、料理の味を整えるのがおすすめです。
コンソメをほかの食品で代用して洋食を楽しもう
コンソメは、鶏ガラスープの素や和風だしなど、さまざまな食品で代用可能です。作りたい料理によって使い分け、コンソメを使った時と似たような味に調整しましょう。
また、ほかの食品を組み合わせることで、よりコンソメの味に近づけられます。コンソメの代用となる食品に、炒めた玉ねぎや加工肉を使うのがおすすめです。ハーブを追加するなどして、洋風の香り付けをするのもよいでしょう。
中華風や和風などの風味が付いている調味料をコンソメの代わりに使うなら、料理の味に影響しないように注意する必要があります。風味の強い調味料を使う際は少しずつ加えるようにし、料理の味を整えましょう。
[文・構成/grape編集部]