『女性用の下着売り場』に男性の姿が… 気付いた女性が様子をうかがっていると?
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
もし女性用の下着売り場で、男性の姿を見かけたら、あなたはどう思いますか。
ある女性は、生活雑貨や衣類を販売する『無印良品』の女性用下着売り場で、中年くらいの男性を見かけたことがあったといいます。
下着売り場にいた中年の男性 女性店員を呼び…?
女性いわく、下着売り場にいた男性は一度、売り場から離れた後に、女性の店員を呼んで戻ってきたとか。
男性が下着売り場にいることに対し、その女性は「なんか嫌だな」という印象を抱いていたといいます。
残念なことに、性的な目的で女性用下着売り場を訪れる人は実際にいるもの。セクハラ的な行為を店員に行う人もいます。
そういった背景を知っていた場合、女性が警戒心を抱くのは、仕方がないといえるでしょう。
しかし、男性が下着売り場にいたのには、ある事情があったのです。店員を見つけると、彼はこういいました。
「入院している妻のために下着を買いたいけれど、何を買ったらいいかが分からなかった。自分1人で見ていたら、女性のお客さんが嫌がると思うから一緒に探してくれませんか」
※写真はイメージ
男性は「入院中の妻のために下着を買いに来た」と店員に説明。おそらく、通販などでは間に合わず、すぐに必要だったのでしょう。
しかし、何を買えばいいかが分からず、なおかつ「ほかの客が不快な思いをするのではないか」と思い、店員を呼んだのです。
周囲の目が気になり、いたたまれない気持ちになって、事情を知ってもらうためにも、店員に声をかけたのかもしれません。
その様子を売り場で聞いていた女性は、男性がウソをついているようには見えなかった模様。
「そういう事情の男性もいるんだよな」と理解し、「すべての男性が女性用下着売り場に入ってはならないとは思わない」と、考えを発信したのでした。
このエピソードは、X(Twitter)に投稿され、さまざまな意見が寄せられています。
・そういう事情もあるのか。いい勉強になりました。
・特殊な事情がある人でも、変質者がいるせいで肩身が狭くなっていると思うと、腹立たしいな。
・私の夫も『ユニクロ』で同じことをしたそう。変質者でないことを証明するために、店員に声をかけ、私が指定した商品の画像と合っているかを確認したと。
・実際に怖い人もいるから、警戒することは大事。でも、いろいろな可能性を考えないといけないですね。
家族の代わりだけでなく、さまざまな事情で、異性の下着を買いに来る人はいるもの。
悪意のある行動は決して許されませんが、本当に必要としている人がいることは、理解したいですね。
性別に関わらず、それぞれが不快な思いをすることがないよう、配慮し合うことが大切といえるでしょう。
※掲載許可はいただいておりますが、投稿者様のご希望により匿名にしております。
[文・構成/grape編集部]