アンダーアーマー『コールドギア』レディースの実力をチェック! 暖かくて動きやすいって最強すぎる!
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寒い日に運動する時、悩んでしまうのが服装です。
いろいろ重ね着した挙句、「動き始めは寒かったのに、身体が温まったら暑すぎる…」という困った事態に陥ることも。
そんな時におすすめなのが『UNDER ARMOUR(以下、アンダーアーマー)』の『コールドギア』です。
薄手ながら優れた保温性とストレッチ性を兼ね備え、真冬のトレーニングのインナーウェアとして多くのアスリートに愛用されています。
果たして、どんな着心地なのか。
実際に着用し、運動してみた感想を紹介します!
くみこ
『発熱インナー』は運動に向かない!?
※写真はイメージ
寒い季節、『ヒートテック』などのいわゆる『発熱インナー』を愛用している人は多いでしょう。
中には「運動する時にも発熱インナーを着用する」という人もいるのではないでしょうか。
筆者もその1人でしたが、「運動中にかいた汗が冷えると寒いな…」と感じることがありました。
そこで調べてみると、どうやら発熱インナーは、汗をかくような激しい運動には適さないらしいのです。
多くの発熱インナーは、身体から出る水分を吸収して発熱するため、運動してたくさん汗をかくと暑くなりすぎてしまうのだとか。
そして、大量の汗で濡れてしまった発熱インナーは乾きにくく、肌に張り付いたり、汗冷えしたりしてしまうため、運動には向いていないといわれているのです。
そんな時に見つけたのが、アンダーアーマーの『コールドギア』です。
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アンダーアーマー『コールドギア』の特徴は?
アンダーアーマーはアメリカ生まれのスポーツ用品メーカー。
アスリートのパフォーマンスを向上すべく、機能性に優れたアイテムを数多く開発してきました。
特にユニフォームの下に着用するベースレイヤー(肌着)の人気が高く、着ていることを忘れてしまうほどの快適性は『セカンドスキン(第2の皮膚)』と称されています。
そんなアンダーアーマーのベースレイヤーの代名詞ともいえるのが『コールドギア』。
一体どんな特徴があるのでしょうか。
【特徴1】動きやすい
『セカンドスキン(第2の皮膚)』のように身体に密着し、優れたストレッチ性により、スポーツの動きを妨げません。
激しい動きにもストレスを感じることなく、思いのままに動くことができます。
【特徴2】軽くて暖かい
生地に高密度なマイクロファイバー糸を使用し、優れた保温性と透湿性を実現。
軽量でありながら、しっかりと身体の熱を閉じ込めて暖かさを保ってくれます。
【特徴3】ドライで快適
吸汗・速乾性に優れているため、汗によるべたつきを抑え、身体を常にドライで快適な状態に保ってくれます。
このような機能性を備えた『コールドギア』は、『冬を変えた一枚』として多くのアスリートの冬の必需品となっています。
アンダーアーマー『コールドギア』気になる着心地は?
『コールドギア』の着心地を確かめるべく購入したのは、ベーシックな黒のクルーネックシャツ『UAコールドギアアーマー クルー シャツ(トレーニング/WOMEN)』。
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表面はツルっとしていますが、内側は裏起毛になっていて、暖かそうです。
実際に素肌に着てみると、とても肌触りがよく、1枚着ただけでほんわか暖かい感じがしました。
アンダーアーマーというと、身体に密着し筋肉を締め付ける『コンプレッションウェア』のイメージが強かったのですが、思ったよりも余裕があります。
実は『コールドギア』のベースレイヤーには、身体に密着する『コンプレッション』と、程よいフィット感の『フィッティド』の2種類があったのです。
筆者が購入したのは『フィッティド』のほうでした。
保温性や機動性はそのままに、心地よいフィット感を実現しています。
ランニング時に着用してみましたが、確かに暖かく、途中で暑くなりすぎることもありませんでした。
いつもは特に脇のあたりが汗で濡れてヒヤッとするのですが、『コールドギア』は走り終わった後もサラサラな肌触りをキープ。
試しに水滴を垂らしてみると、ものすごい勢いで吸収するのが分かります。
この優れた吸水・速乾性が、多くのアスリートに支持されている所以でしょう。
薄手のクルーネックなのでアウターに響かず、1枚着ただけで非常に暖かいため、寒い日にお出かけする時のインナーとしても活躍しそうです!
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アンダーアーマー『コールドギア』セットアップも試してみた!
冬のランニングでは、ボトムスも何を着ればいいのか迷ってしまいます。
ジャージ1枚だと走り始めが寒く、着込みすぎるとモコモコして動きづらいです。
そこで気になったのが、『UAコールドウェザー ノベルティ レギンス(トレーニング/WOMEN)』。
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トップスの『UAコールドウェザー ファネルネック シャツ(トレーニング/WOMEN)』と、上下セットで試してみることにしました。
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届いてから気付きましたが、上下でフィットが異なり、トップスは『フィッティド』、レギンスは『コンプレッション』です。
『コンプレッション』ウェア初体験の筆者。
きつかったら嫌だなと思いつつ、実際に履いてみると、程よい締め付け感に心地よさを感じました。
ストレッチが効いているので、動いた時にどこかが引きつるということもなく、『セカンドスキン(第2の皮膚)』といわれていることにも納得です。
トップスは『フィッティド』なので、ピタッとしすぎず、ちょうどいいフィット感でした。
上下セットアップで着てみると…。
両サイドの白いラインのお陰で、ラインなしよりも少しだけ細身に見える気がします!
筆者もそうですが、身体のラインが気になる場合は、ランニング用のショートパンツや、丈が長めのアウターを合わせるとよいでしょう!
袖口にサムホールがあり、保温性もアップ。
寒い日のランニングで顔が寒い時には、口元まで覆うこともできます。
この日は最強寒波襲来中の寒い日でしたが、薄手のアウターを羽織っただけで大丈夫なほど暖かかったです。
素肌感のあるレギンスも、保温性に問題なし。
程よい締め付けで太ももやふくらはぎなどのたるんだ部分が支えられるので、スムースに動くことができました。
アンダーアーマー『コールドギア』冬も楽しく運動できる!スキーもOK!
保温性と機動性に優れたアンダーアーマーの『コールドギア』は、寒冷期のスポーツシーンにぴったりのインナーでした。
裏起毛で暖かく、激しい運動をして汗をかいても身体をドライに保ってくれるので、汗冷えしやすいスキーやスノーボードにもよさそうです!
実際にスキーをする機会があったので、着用してみると…。
気温が2℃のこの日は、『コールドギア』のセットアップの上にスキーウェアで十分。
いつもは着込み過ぎてモコモコしてしまうのですが、『コールドギア』は薄くて身体にフィットするので、ともて動きやすかったです。
滑り始めると、発熱インナーを着ていた家族は「暑すぎる!」と騒いでいましたが、『コールドギア』着用の筆者は最後まで快適に滑ることができましたよ!
しかし、後日気温-2℃の中でスキーをした際には、同じ装備では寒すぎました。
気温が氷点下の場合は、フリースを着込むなどの対策が必要です!
暖かさと動きやすさを両立したアンダーアーマーの『コールドギア』。
寒い日も快適に運動がしたいという人は、ぜひ試してみてくださいね!
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[文・構成/grape編集部]