脳腫瘍と戦い続ける少女に世界中から想いが届く「絵ハガキを送って」
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冷蔵庫に貼ってある妻の『置手紙』 まさかの内容に「間接的な命令だ」「やるしかない」外出をする際に、留守番をしている人や後から帰宅する人に向けて伝言を残す、置手紙。 行き先や、いつ帰宅するかなどの情報を書くことが多いでしょう。ただ、人によっては置手紙で『願いごと』を書き記すこともあります。

防波堤に流れ着いた手紙 送り主は河童? 内容に「胸に刺さる」「意外すぎ」【4選】防波堤のあたりを歩いていると、メッセージの入ったペットボトルが落ちていました。ペットボトルの中に入っている手紙は日本語で書かれていましたが、差出人はまさかの『あの妖怪』だったのです。






アメリカ、ワシントン州に住むエリーちゃんは笑顔が可愛い3歳の女の子です。仲良しのお姉ちゃん、アヴァちゃんと大好きなパパとママと一緒に暮らしています。
生まれてからずっと闘い続ける”ファイター”
エリーちゃんは生後4か月の時に脳腫瘍だと診断されました。彼女はこれまでに17回もの手術を乗り越えてきました。そして現在も治療が続いているのです。
『娘に世界を見せてあげたい』母の願いがたくさんの人たちに届く
エリーちゃんの両親も彼女と共に闘っているファイターです。そのお母さん、サラさんの願いは『エリーに世界のいろいろなところを見せてあげたい』ということ。しかし現在のエリーちゃんの体調では旅行をすることは難しい。そこでサラさんはFBでこう呼びかけたのです。
娘に絵ハガキを送っていただけませんか
エリーちゃんとサラさんの願いは世界中の人たちに届きました。なんと300通以上の絵ハガキがエリーちゃんのもとに送られてきたのです!うれしそうな彼女の様子を映像でごらんください。
世界中から届いた絵ハガキにはエリーちゃんを励ますたくさんのメッセージが添えられていました。サラさんにとっては絵ハガキはもちろん、人々がエリーちゃんの快復を祈ってくれるその温かい気持ちが本当にうれしかったそうです。
笑顔がキュートなファイター、エリーちゃん。彼女が病に打ち勝って、その目で世界を見られる日が一日も早くやってきますように。