台湾から届いたハガキ 書かれていたのは…? 「達筆」「心が温かくなった」
公開: 更新:


駅員の切実なお願いに「ごめん笑った」「心の叫びかな」 手書きのメッセージに爆笑改札周辺で目にしたホワイトボード。駅員の訴えがひしひしと伝わってきます!

飲食店の珍メニューに「五度見した」 大きなピッチャーに「これでもか」と詰まっていたのは?おいしいものを食べたり、料理をしたりするのが大好きな、酒輪おん(@sakawa_on)さんは、愛知県名古屋市内でそんな『ドカ食い』にうってつけのメニューを見つけたといいます。…しかし、自分で注文したにもかかわらず、目を疑いそうになったという、酒輪さん。 なぜなら、テーブルに届いた一品は、想像をはるかに超えていたのですから!
海外の人から日本語で話しかけられると、大半の人は嬉しくなるでしょう。
日本語で一生懸命書かれた手紙をもらっても、ほほ笑ましく、温かい気持ちになれそうですよね。
台湾の客から届いたのは…?
大阪府、梅田の地下にある、創業51年の老舗喫茶店、喫茶サンシャイン(@kissa_sunshine)。
2025年1月25日に、客から新年のハガキをもらったと投稿し、話題になりました。
その客は、日本語が堪能な台湾人で、大阪に滞在中、二度来店してくれたそう。
書かれていた内容とは…届いたハガキが、こちらです!
あたらしき 年の始に かくしこそ 千歳をかねて たのしきをつめ
なんと達筆な書…!『古今和歌集』に掲載された、詠み人知らずの歌だそうです。
歌の意味は「新しい年の初めに、このように、千年先までの繁栄に向けて、楽しいことを積み上げよう」とのこと。
「日本語が上手」という生易しいレベルではありません。日本の古い歌にまで精通しているとは、驚きですね。
投稿者さんは、「日本の素敵な歌を、海外の人から教えてもらいました」と感激しています。
投稿に心を動かされた人たちから、コメントが寄せられました。
・達筆。そして選ぶ歌が、また素敵。
・多くの日本人が忘れてしまっていた、大切なものがここにあった。
・なんだか、心が温かくなりますね。
多くの人が知らずに過ごしていた、日本の素敵な歌。
「楽しいことを積み上げ」て、いい1年にしたいものですね!
[文・構成/grape編集部]