「天使のような親切心」 床に座って、他人の赤ちゃんにミルクを飲ませる女性に、拍手喝采!
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
アメリカのジョージア州に住むダニエール・ピーターソンさんはある日、まだ1歳にも満たない息子のコール君と一緒にショッピングに出掛けます。
そこで彼女は、思いもよらない出来事に遭遇したのです。
ぐずり始めてしまったコール君
車の中で寝ていたコール君。店に着いてもまだ寝ていたので、ピーターソンさんは「寝ている間に買い物を済ませてしまおう」と考え、寝ているコール君を抱っこして買い物をします。
しかし、コール君は、母親の思うようには動いてくれませんでした。
買い物を始めると、すぐに目を覚まして、ぐずり始めたコールくん。荷物を車に置いてきたピーターソンさんは途方に暮れていたと言います。
そこに「どうしました?」と声をかけて来たのは、1人の白人女性でした。店の従業員だった彼女に事情を説明すると、ピーターソンさんにこう提案してくれます。
「私が面倒を見ているから、車に戻ってコール君の荷物を取って来たら?」
後に「驚くぐらいに自然と、彼女の提案を受け入れられた」と、ピーターソンさんは語っていますが、それほどまでに彼女は優しい表情をしていたとそうです。
ピーターソンさんが車に戻ろうと、その場を離れた時、コール君はまだぐずっていました。しかし、女性に抱かれて、よほど安心したのかピーターソンさんが荷物を取って戻ると、すっかり泣き止み、とても穏やかな表情をしています。
この女性はきっと赤ちゃんがとても好きなのでしょう。ほかの従業員と、こんなやりとりをしていたと言います。
「赤ちゃんって独特の匂いがあるでしょ」
「私、この赤ちゃんの匂いが大好きなのよ」
そして、ピーターソンさんにこう提案しました。
「30分くらいだったら休憩時間があります。良かったら私がコール君の面倒を見るから、ショッピングを済ませて来ても平気よ」
これまでのやりとりで、すっかり女性を信頼していたピーターソンさんは、彼女の提案に甘えることにします。
子育ての経験があるのでしょうか。コール君にミルクを飲ませてあげるのもお手の物。
コール君も「早く飲ませて」と言わんばかりに、ゴクゴクとミルクを飲んでいます。
ピーターソンさんが買い物をしている間も、女性はコール君をあやしてくれました。
女性のおかげで、思った以上にすんなりと買い物を終わらせることが出来たというピーターソンさん。結局、女性は車に荷物を運ぶところまで付き合ってくれました。
この時の出来事を、ピーターソンさんはFacebookにこう綴っています。
ピーターソンさんのこの投稿には、5万以上の「いいね!」が付くなど、一気に拡散します。
すると、ピーターソンさんに親切にした女性を知る人からのコメントが届きます。
女性の旦那さんから「私の妻だ」とコメントが!
ピーターソンさんの投稿を見たのは、写真に写っている女性の旦那さんでした。
そして、こうコメントしたのです。
女性の名前はローラ・ジャクソンさんだと分かりました。
2人の息子を立派に育て上げた母親でした。
この一連のエピソードに多くの称賛の声が寄せられます。
困っている人に自然に手を差し伸べ、赤ちゃんの世話をしたローラさん。子どもを育てる母親にとって、こういう第3者の親切ほど心強いものはないでしょう。
もしかしたら、旦那さんが言うように、ローラさんは本当の天使なのかも…そんな風に考えてしまうほど、ステキな行動ですね!