脱酸素剤を入れたままレンジで加熱 食べても大丈夫? 事実に「知らなかった」
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- 出典
- 日本ハム
食品と一緒に容器に入っている『脱酸素剤』。入っていることに気付かず、電子レンジで加熱してしまった経験はありませんか。
「脱酸素剤は危険なもの」と思い、一緒に入っている食べ物を食べるのに抵抗がある人もいるかもしれません。
大手食品加工メーカー・日本ハムの公式サイトに掲載されている、脱酸素剤がくっ付いていた食品が食べられるかどうかの回答を見てみましょう。
脱酸素剤に付いた食べ物は食べられるのか
日本ハムの公式サイトでは、以下のように解説しています。
このことから脱酸素剤がくっ付いていた食べ物を食べても問題ないことが分かります。
ただし電子レンジ非対応の脱酸素剤を温めた場合、『パチパチ』という音がして火花が散ったり発火したりする危険性があるとのこと。
そもそも電子レンジ加熱に対応しているかどうか、パッケージに表示されている注意書きや『召し上がり方』の欄に記載されている内容を確認しましょう。
脱酸素剤の役割
脱酸素剤には具体的にどのような役割があるのかについても理解しておきましょう。
脱酸素剤は酸素を吸収除去する効果があるものです。例えば海苔やナッツ類、せんべいなど、酸素に触れることで品質が落ちる食品と一緒に容器に入っています。
食品に酸素を触れさせないことで、品質劣化やカビ・害虫を防止。またおいしさや鮮度を保つ効果も期待できます。
脱酸素剤を入れたまま電子レンジで加熱した食品を食べても、問題はありません。ただしなかには電子レンジに対応していないものもあるので、発火の危険を回避するためにも、パッケージに記載されている注意書きを必ず確認してくださいね。
[文・構成/grape編集部]