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電子レンジの中が燃えた時、絶対にNGな行動とは?

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

生活する上で欠かせない家電といっても過言ではない、電子レンジ。

調理時間の短縮や、洗い物が少なくなるなどのメリットがある一方で、使い方を一歩間違えるだけで火災につながる危険性もあります。

電子レンジ火災を起こさないために何をするべきなのか…。

東京消防庁は電子レンジを安心して使うためのポイントをウェブサイトでまとめています。

電子レンジを安全に使用するためのポイント

東京消防庁は『電子レンジ火災を防ぐ普段の心得』として4つのポイントを紹介しています。

・さつま芋や中華まんなどは、長時間加熱すると爆発的に燃焼する危険性がある。
加熱時間を長めにせず、取扱説明書等で確認する。

・調理中はその場を離れずに、食品の様子を見ながら加熱する。

・普段から電子レンジの周囲には、可燃物を置かないようにする。

・冷凍食品などは、包装の表示を確認してから加熱する。

東京消防庁 ーより引用

東京消防庁によると、電子レンジ火災の原因は主に『食品の過熱』と『調理不可の包装の加熱』の2つだそうです。

特に『食品の過熱』は、電子レンジの庫内で発生した火災の約5割にあたるとのこと。

実際にサツマイモの温めすぎにより、電子レンジの中で燃えてしまった事例も報告されています。

もし火災が起きてしまったら?

いくら注意をしていても、火災は起きてしまうものです。

万が一、電子レンジ火災が起こった際の対応も覚えておく必要があるでしょう。

東京消防庁によると、電子レンジ火災が起こった場合は、扉を開けずに電源を遮断することが大切とのこと。

扉を閉めたまま庫内の様子を見て、火が消えないようであれば、消火器などの消火器具を準備してください。

また、火災が発生した際には119番通報をすることも忘れてはいけません。

『もしも』の時に備えて、東京消防庁が紹介する電子レンジの使い方を覚えておきましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
東京消防庁

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