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氷で冷やすのはNG? 消防局が教えるやけどの対処法に「知らなかった」

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

子供の事故で上位3つに入るほど多いのが、『やけど』。

シャワーの設定温度が高すぎたり、ラーメンや味噌汁などの熱い食べものをこぼしたり、日常のさまざまなシーンで子供のやけどが発生しています。

そういった場面にいざ遭遇すると、「どうしたらいいのだろう」と焦ってしまい、誤った対処でかえって悪化させてしまうことも。

兵庫県尼崎市にある、尼崎市消防局のInstagramアカウントが紹介する対処法を学べば、急なピンチから子供を守ることができるかもしれません。

子供のやけどの対処法

尼崎市消防局は、子供のやけどの対処法を4つ紹介しています。

まず1つ目は、水道の流水で痛みが和らぐまで、10~20分冷やしてあげること。

2つ目が、氷や氷水で冷却しないことです。

熱いものに触ってしまった後は、とにかく冷たいもので冷やしたくなりますが、急な冷却はかえって悪化させてしまう可能性があるとのこと。

常温の水道水で冷やすようにしましょう。

3つ目に紹介したのは、水ぶくれは触らずにそのままにしておくこと。

水ぶくれには、傷口を保護する効果があるため、むやみに触ったりつぶしたりせず、そっとしておくのがよいでしょう。

最後に4つ目は、服が燃えて皮膚にくっ付いてしまった場合は、服を脱がさずに流水で冷やすこと。

尼崎市消防局によると、これらの応急処置をしておけば、悪化することはないといいます。

続けて、どうしようもない時には、119番通報をしてほしいと呼びかけました。

動画の最後の「僕らが助けに行くから」という言葉が、心強いですね!

意外と知らない、やけどの正しい対処法には「勉強になりました」「知らなかったです」といった声が寄せられました。

・水で冷やすことまでは知っていましたが、氷がNGなのは知らなかったです。

・今まで間違って対処していました。参考にさせていただきます!

・とっさの判断は難しいですよね。この動画を何度も繰り返し観ることにします。

子供だけでなく、大人にとっても役立つ、知っておきたい対処法。

いざという時に慌てないためにも、しっかりと覚えておきたいですね。


[文・構成/grape編集部]

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