氷で冷やすのはNG? 消防局が教えるやけどの対処法に「知らなかった」
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ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
子供の事故で上位3つに入るほど多いのが、『やけど』。
シャワーの設定温度が高すぎたり、ラーメンや味噌汁などの熱い食べものをこぼしたり、日常のさまざまなシーンで子供のやけどが発生しています。
そういった場面にいざ遭遇すると、「どうしたらいいのだろう」と焦ってしまい、誤った対処でかえって悪化させてしまうことも。
兵庫県尼崎市にある、尼崎市消防局のInstagramアカウントが紹介する対処法を学べば、急なピンチから子供を守ることができるかもしれません。
子供のやけどの対処法
尼崎市消防局は、子供のやけどの対処法を4つ紹介しています。
まず1つ目は、水道の流水で痛みが和らぐまで、10~20分冷やしてあげること。
2つ目が、氷や氷水で冷却しないことです。
熱いものに触ってしまった後は、とにかく冷たいもので冷やしたくなりますが、急な冷却はかえって悪化させてしまう可能性があるとのこと。
常温の水道水で冷やすようにしましょう。
3つ目に紹介したのは、水ぶくれは触らずにそのままにしておくこと。
水ぶくれには、傷口を保護する効果があるため、むやみに触ったりつぶしたりせず、そっとしておくのがよいでしょう。
最後に4つ目は、服が燃えて皮膚にくっ付いてしまった場合は、服を脱がさずに流水で冷やすこと。
尼崎市消防局によると、これらの応急処置をしておけば、悪化することはないといいます。
続けて、どうしようもない時には、119番通報をしてほしいと呼びかけました。
動画の最後の「僕らが助けに行くから」という言葉が、心強いですね!
意外と知らない、やけどの正しい対処法には「勉強になりました」「知らなかったです」といった声が寄せられました。
・水で冷やすことまでは知っていましたが、氷がNGなのは知らなかったです。
・今まで間違って対処していました。参考にさせていただきます!
・とっさの判断は難しいですよね。この動画を何度も繰り返し観ることにします。
子供だけでなく、大人にとっても役立つ、知っておきたい対処法。
いざという時に慌てないためにも、しっかりと覚えておきたいですね。
[文・構成/grape編集部]