餅を食べる前に… 消防本部の呼びかけに「盲点でした」「気を付けます」
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※写真はイメージ

行政が『ヒモ付きの水筒』に注意喚起 内容に「ゾクっとした」「考えもしなかった」ストラップ付きの水筒は、重たい水筒でも肩に掛けることで負担が少なくなる優れもの。遠足や長時間の外出にも適しているでしょう。 しかし、ストラップ付きの水筒が原因の事故が起きていることから、行政が注意をうながしています。

貼り出された『注意書き』に反響 内容に「いいアイディア」「目に入ってほしい」早川公(@hayakawa_ko)さんが郵便局のATMで見つけた『注意書き』に注目が集まりました。
スーパーマーケットなどで、餅を見かけることが多くなった、2024年12月現在。
お雑煮やお汁粉など、冬になると日本では、餅を食べる機会が増えますよね。
消防本部「餅の食べ方に注意して」
毎年、餅料理を食べることが多い正月には、餅をノドに詰まらせる事故が多発しています。
山形県新庄市にある最上広域市町村圏事務組合消防本部(以下、消防本部)のInstagramアカウントは、『餅の食べ方』について、注意を呼び掛けしました。
※動画はInstagram上で再生できます。
餅は粘り気があり、飲み込みにくいので、誤ってノドに詰まらせてしまう危険性があります。
餅を安全に食べるためには、消防本部が教える以下のポイントを守りましょう。
食べやすいように小さくする
餅をお雑煮やお汁粉、蕎麦などに入れる際は、ひと口サイズに切ることで食べやすくなり、ノドに詰まるリスクを減らせます。
食事の前にノドを潤す
唾液が少ないと餅がノドにくっ付きやすくなります。そのため、餅を食べる前に水やお茶を飲んでノドを湿らせておきましょう。
よく噛んで食べる
ノドに詰まりやすい餅は、ゆっくりとよく噛んで食べることが大切です。決して、丸飲みはしないでください。餅を食べる際は、『急がずゆっくりと食べる』ことを意識しましょう。
消防本部の投稿には「事前にノドを潤すのは、盲点でした!」「タメになる動画をありがとうございます!気を付けます」などのコメントが寄せられました。
餅でノドを詰まらせる事故は、誰にでも起こり得ます。
「自分なら大丈夫」と油断せず、消防本部が教えるポイントをしっかり覚えておきましょう。
[文・構成/grape編集部]