餅を食べる前に… 消防本部の呼びかけに「盲点でした」「気を付けます」
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※写真はイメージ

お湯の温度は… 消防局の注意喚起に「知らなかった」「本当に怖い」兵庫県尼崎市にある、尼崎市消防局のInstagramアカウントは同月1日、『ヒートショック予防法5選』と題して、動画を公開しました。

『コレ』に見覚えない? 知らずに使うと命に関わる暖房器具、目印は?何歳になっても、自分が生まれ育った家に帰ると、気持ちが落ち着くという人は多いでしょう。昔から変わらない家具や家電などを見ると、子供の頃に戻ったような懐かしい感覚を味わえますよね。ただ、もし30年以上も使い続けている、もしくは放置されている家電があるならば、一度チェックをしたほうがいいかもしれません。
スーパーマーケットなどで、餅を見かけることが多くなった、2024年12月現在。
お雑煮やお汁粉など、冬になると日本では、餅を食べる機会が増えますよね。
消防本部「餅の食べ方に注意して」
毎年、餅料理を食べることが多い正月には、餅をノドに詰まらせる事故が多発しています。
山形県新庄市にある最上広域市町村圏事務組合消防本部(以下、消防本部)のInstagramアカウントは、『餅の食べ方』について、注意を呼び掛けしました。
※動画はInstagram上で再生できます。
餅は粘り気があり、飲み込みにくいので、誤ってノドに詰まらせてしまう危険性があります。
餅を安全に食べるためには、消防本部が教える以下のポイントを守りましょう。
食べやすいように小さくする
餅をお雑煮やお汁粉、蕎麦などに入れる際は、ひと口サイズに切ることで食べやすくなり、ノドに詰まるリスクを減らせます。
食事の前にノドを潤す
唾液が少ないと餅がノドにくっ付きやすくなります。そのため、餅を食べる前に水やお茶を飲んでノドを湿らせておきましょう。
よく噛んで食べる
ノドに詰まりやすい餅は、ゆっくりとよく噛んで食べることが大切です。決して、丸飲みはしないでください。餅を食べる際は、『急がずゆっくりと食べる』ことを意識しましょう。
消防本部の投稿には「事前にノドを潤すのは、盲点でした!」「タメになる動画をありがとうございます!気を付けます」などのコメントが寄せられました。
餅でノドを詰まらせる事故は、誰にでも起こり得ます。
「自分なら大丈夫」と油断せず、消防本部が教えるポイントをしっかり覚えておきましょう。
[文・構成/grape編集部]