突然不登校になった小4息子 母子を救ったカウンセラーの『目からウロコな言葉』
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近年、増加期傾向にあるといわれる、不登校の子供たち。
文部科学省の定義によると、不登校とは、病気や経済的な理由を除き『年間の欠席日数が30日以上となった状態』を指します。
令和3年度の調査によると、小、中学校における不登校児童生徒数は24万4940人。調査開始以降最多で20万人を超え、前年度と比較した増加率は24.9%と、調査開始以降最も高い割合になりました。翌令和4年度も29万9048人と増加の一途をたどっています。
また、この定義には当てはまらないものの、休みがちであったり、教室に入れなかったりするケースも考慮すると、不登校状態で悩んでいる子供たちは、もっと多くいると推測できるでしょう。
小学4年生の息子が不登校に… ある親子の葛藤
学校に行けずに悩む子供たちが多くいるということは、それだけ、我が子の不登校に悩んでいる親が多いということでもあります。
もし我が子が不登校になったら、当然親も戸惑い、どう向き合っていけばいいのか、思い悩むことでしょう。
漫画家の川口真目(@kawaguchi_game)さんは、小学生の息子さんが不登校になった時の体験談をXに投稿。大きな反響が寄せられました。
小学3年生までは元気に登校していたという、息子さん。川口さんが異変を感じたのは、4年生に進級し1か月ほど経過した時のことでした。
息子さんは、大きな声で生徒たちを叱る担任を、苦手に感じていたようです。ある日、ほかの生徒たちの前で怒鳴られたことをきっかけに、ついに学校に行けなくなってしまいました。
それからしばらく、習いごとにも行けず、外に出ることもできず、現実から逃げるようにゲームに夢中になっていった息子さん。
川口さんと夫は解決策を探るため、学校に何度も足を運んで話し合いを重ねましたが、納得のいく結果を得られず、精神的に落ち込んでしまったそうです。
状況を打破したい一心で、カウンセリングを受けてみたところ…。