入居者から「風呂がボロい」とクレーム、大家の対応に「素敵」「なんて良心的」
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貸家の持ち主であるオーナーが頭を悩ませるのが、入居者との関係性。
オーナーに対し、仲介業者を介して貸家に関するクレームを投げる入居者もいるでしょう。
不動産を所有している、たまちゃん(@tamachan_1218)さんも、入居者からクレームを受けた1人です。
入居者からクレームを受けた大家が?
ある日、たまちゃんさんは、貸家を貸している入居者から「風呂がボロい」とクレームを受けたといいます。
確かに、住宅用の浴室は歳月を経て進化し続けています。入居者としても、なるべく最新型のものを利用したい思いがあるのでしょう。
とはいえ、古い型の浴室が備え付けられているのは、入居を決めた段階で分かっているはず。入居してから「風呂がボロい」と文句を立てるのは、理不尽ともいえます。
しかし、たまちゃんさんはそのクレームを受け止め、『最高の対応』をしたといいます!
それでは、まず「ボロい」といわれた浴室をご覧ください。
確かに、決して「新しい」とはいえないタイプの浴室ですね。
床のあたりをよく見ると、黒いテープで補強するほどに劣化しているではありませんか…。さすがに心苦しくなり、投稿者さんはユニットバスの交換を決断したようです。
投稿者さんのコメントとともに、生まれ変わった浴室をご覧ください!
「さくっと風呂を交換してやりました、朝飯前です」
スタイリッシュな浴室に生まれ変わった…!
浴室内の壁の模様やシャワーヘッドの形など、いかにも最新型なのが分かりますね!
また、よく見ると以前は設置されていた洗面台がなくなっています。投稿者さんによると、入居者と相談した際に「台所でいろいろと済ませるからいらない」といわれ、洗面台がないタイプの浴室を選んだそうです。
現在の入居者の退去後は、フルリノベーションをする予定だとか。
なお、投稿者さんによると、浴室のリノベーションにかかった費用は、メーカーが販売する集合住宅用ユニットの購入費用と工事費を合わせて、およそ60万円だといいます。
リノベーション費用への対価として、月々の賃料を5000円アップとすることで入居者も同意したようです!
投稿者さんは「10年貸せば元が取れるのでまあよし、これで入居者に気持ちよく住んでもらえるなら」と語っていました。
投稿者さんの『神対応』に、うらやましがる声が相次ぎました。
・これで5000円アップ程度なら充分にあり。素敵なオーナーさんだと思います。
・なんて良心的なんだ!うちの家の浴室もサクッと替えてほしい。
・うちも賃料アップを容認するから、ユニットバスを新しいものに交換してほしいなぁ。
「物件を気に入って永く住んでいただけるのも、ありがたいです」という投稿者さんの優しさもあり、入居者とオーナー間の良好な関係が保たれた今回の事例。
入居者はオーナーに対して傲慢な態度を取らず、「他人の所有物を貸してもらっている」という自覚を常に持っておく必要があるのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]