山火事でウェディングドレスを失い、打ちひしがれた花嫁…しかし奇跡が!
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
2016年5月、カナダ西部のフォークトマクマリーで大規模な山火事がありました。住民10万人が避難、市内の民家、約2割が焼失する大きな災害となってしまいました。
結婚式を控えていた女性、Eliseさんも避難した住民の一人。彼女は火事が発生すると、ペット4匹と身の回りのものを車に詰め込んで避難しました。
しかし、ウェディングドレスを持ち出す余裕はありませんでした。
Eliseさんが用意していたウェディングドレスは、彼女が思い描いていた理想そのものでした。命は助かったものの、それを失ったことは、待ち焦がれていた結婚を控えた女性にとってはとてつもなく悲しい出来事だったでしょう。
Eliseさんは悲しみに打ちひしがれたのだそうです。ところが彼女に、心温まる奇跡が巻き起こります…!
花嫁のために、ウェディングドレスを
Eliseさんの安否を尋ねてきたのは、結婚式のカメラマンを依頼されていたAlexさん。事情を聞いたAlexさんがしたのは、Facebookで呼びかけ、Eliseさんのためのウェディングドレスを集めることでした。
Alexさんの投稿に、1時間に数百もの反応が! Eliseさんは無事、理想的なドレスを借りることができたのです。
しかも、ドレスの貸し出しを申し出た店は、1着だけでなく2着も用意してくれていました!
そして行われた結婚式。それがいかに感動的なものであったか…。Alexさんの撮影した写真を見れば伝わってきます。
家とドレスを失うという、悲しい出来事がありましたが、この日彼女は世界で一番美しい花嫁だったことでしょう。
カメラマンのAlexさんの機転、そして情報をシェアした人々、貸出に応じてくれたドレス店。たくさんの人々の善意が、Eliseさんをより美しく輝かせてくれたのだと思います。